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Twitter Weekly Updates for 2009-09-14

  • 友人の子授かり祝いの会などがあり、週末も私用でつぶれてしまった。今日こそは休む、今日こそはぐーたらするのだ。9:50 AM Sep 7th
  • ラーメンにわかめ、昨夜の残りのゴーヤ、大量の胡椒を投じて食す。12:09 PM Sep 7th
  • 買い置きしてあったのはここの山形ラーメン。www.gurume-yamagata…. サイト・デザインはいただけないが、化学調味料など添加物の使用も最小限で、味はよい。前は楽天だったが、ピンハネに耐えられなくなったのか、独自サイトをオープンした。12:13 PM Sep 7th webで
  • 難点は、1玉150gと量が多いこと。量が多いと文句を言うのはどうかと思うが、自分には100gとか120gってのが適量。12:19 PM Sep 7th
  • それにしてもスーパーマーケットやコンビエンスストアはどうしてヤマザキのパンとシマダヤの麺で棚が占領されているのだろう。あれほど不味いものもなかろうに、営業力の成果なのだろうか。12:22 PM Sep 7th
  • AdobeはLInux版アプリケーションのディレクトリ名やファイル名にスペースを入れるのをヤミロ12:52 PM Sep 7th
  • AdobeAir(Linux64bit) のアプリケーションはセグメンテーション違反が出るし、問題解決する気もしないので、パス。というわけでSpatzとかDockとかは諦め、大人しく Twituxを使ってみる。パケジもあるので yum install twitux で終了。1:10 PM Sep 7th
  • Theピーズ 10/4 at 赤坂ブリッツ のチケット発売、すっかり忘れていたが、まだあった。スタンディングはキツいかもなので椅子席。3:50 PM Sep 7th
  • 蓮根入りハンバーグを作ってみたが、あまりにフツーだった。もっちりとかさっくりとか期待したのだが、量が少なかったせいか。9:25 PM Sep 7t
  • 動的DNSでアクセスしている某所の サーバにアクセスできなくなった。IPアドレスが変わったにもかかわらず、自動更新が働いていない模様。困った…と思っていたら、別件で某所で仕事をして いる人間からメイルが。ヘッダでグローバルIPを調べてアクセス。ついでにDynDNSも手動更新。12:28 AM Sep 8th
  • 今日1日、ぜんぜんぐーたらできなかった。ぐーたらすることさえできない自分はダメだ。12:30 AM Sep 8th
  • ハワイ土産の山葵味マカデミア・ナッツを食す。うまい。3:24 PM Sep 8th
  • TwituxはTwitterFoxと機能が大差ないうえ使いづらいので使用停止。10:00 AM Sep 9th
  • TwitterFoxはなぜに発言のコピーができないのかと思っていたら、右クリックで発言全体のコピーはできるのね、範囲選択はできんけど。あとRT機能があることも今ごろ知った。10:02 AM Sep 9th
  • The Beatles Mono Box Set $229.99 The Beatles Stereo Box Set $179.99 なんでこうも国内版と違うかな。この値段だと迷うなあ。2:18 AM Sep 10th
  • MONO BOX をチェックアウトしようと思って思いとどまった。悔しいので、10年くらい前に買ったUKパーロフォン版リマスタード再発アナログ盤で初期ビートルズを聴いている。新品だった時はめちゃくくちゃ音がよくてびびったが…今はやはりCDが欲しい…かも10:39 AM Sep 10th
  • 『With The Beatles』から『A Hard Day’s Night』へのたった8箇月でこの進化。尋常じゃない。11:15 AM Sep 10th
  • 「プラシーボ効果」が年々高まっている? slashdot.jp/science/…2:19 PM Sep 10th
  • 今年はあまり9.11関連の話題が耳に入らないな…と思っていたら、今日はほとんどTVを見ていないのだった。12:47 PM Sep 11th
  • 梶本学が上京するというので、元よい子の歌謡曲スタッフで昨夜集まった。10年振りに会う梶本学があまりに変わっていないため一同驚く。異様に若い。10:17 AM Sep 13th
  • 梶本さん以外も数年ぶり〜10年ぶりに会う顔が多かったが、変化は少なく、その意味ではつまらない(笑)。煙草をやめた人間が増えたくらいか。10:19 AM Sep 13th
  • そんななか、天の邪鬼で有名だったKは、それまで吸っていなかった煙草を結婚してから吸い始めたという。やはり変わり者である。10:20 AM Sep 13th
  • 秋祭りの御輿が通過していく。10:29 AM Sep 13th

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言葉の力 (ii)

オウム真理教が社会問題化していたころだから、もう10年以上前になるだろう。
当時、オウム関連の報道で頭角を現していた新聞記者上がりの自称フリー・ジャーナリストが、TVで「私は自分の目で見たことしか信じない」と言っているのを観て「正気か!?」と思ったことがある。
メディアを通じて表現している者とは思えない自己矛盾も甚だしい思い上がりだ。

確かに、メディアを通した表現というのは、フィクションもノンフィクションもドラマもドキュメンタリも、等しく虚構性を帯びる。
メディアを介した情報というのは、すべて虚構だと思ったほうが健全である。
しかし、自分で直截見聞きした情報に虚構性がないかと言えば、肉体というメディアを通じている以上同じであるし、人間は自分自身を認識するのでさえ、言葉というメディアを介さなければならない。
情報というのは、すべて虚構であると思ったほうがより健全である。
結局、そうした情報=虚構をどう処理し、判断し、コミュニケートするか、ということでしかない。

twitterというメディアが面白いのは、なぜわかりきった自己の行為をわざわざ書くか、ということである。「日記」と言うには短すぎる日々の断片や行為の断片の記述。もちろん「フォロー」による他者とのコミュニケーションもあるだろうし、使いようによっては、ジャーナリズムとして機能させることも可能だ。
しかし、そうしたシステムに先んじてあるのは、自己とのコミュニケーションである。自己の相対化、意識化という点でtwitterには意味がある (このあたり、橘川幸夫vs田口ランディのトーク・ライヴでも話題に上ったらしい)。

メディアとはなんなのか、コミュニケーションとはなんのか、ということを少しでも考えたことがあるならば、自分の見たことしか信じないなどという妄言を吐くことはできないだろう。人は虚構を信じ、虚構を通じてコミュニケーションすることでしか、生きることはできない。もし虚構を否定するならば、そこには果てしない孤独が広がっている。

自分の目だけを信じる、と言ったところで、実はそこに根拠なんてないのだ。
『マトリックス』でも観るといい。
他人の目を信じ、耳を信じ、皮膚感覚を信じ、言葉を信じる、という代理体験のための一種の「契約」みたいなものがなければ、メディアは存在し得ない。
自分自身で世界中をくまなく旅することは不可能に近いし、歴史的な体験となっては完全に不可能である。
しかし、それを可能にしてくれるのがメディアだ。
他者=メディアを信じるからこそ、図書館だって、インターネットだって成り立つ。

恥ずかしながらネタばらしすると、自分のこうしたメディア認識に最も影響を与えたのは、30年前に読んだ渋谷陽一の初単行本『メディアとしてのロックン・ロール』(ロッキングオン増刊/79年)であったりする。恥ずかしついでに引用してみよう。

 人間は常に自分自身を特殊化したがる。限られた生のなかで所有する事のできる肉体はひとつだけであり、精神もひとつだけである。それを特殊化するなと言う方が無理かもしれない。
(中略)
 しかし人は特殊化と絶対化の中でのみ孤独なのだ。
 特殊な40億の個は、孤独な40億の個であり、相対化された普遍的な個は、何十億あろうとも個である限界を超えている。すべての表現者の努力は、その普遍的な個を獲得する為の闘いでもあるのだ。そしてメディアとはその最も有効なる最終兵器である。

さらに引用を続けよう。

 我々は1冊の書物によって、その書き手と何十年も共に暮らした人より深いコミュニケーションを得ることが可能である。自分自身の経験からも、優れた表現者との本当の出会いは、その人と具体的に知り合うことではなく、その人の表現と出会う事でだと断言できる。それは身近な他者においても同じである。
(中略)
 僕はロッキング・オンのスタッフである岩谷、橘川、松村と長い間共に仕事をしてきたし、友人としてもつきあってきた。しかし、3人の精神の核に触れたと実感できるのは彼らの文章を読んだ時である。まさにその事によってのみ僕は読者と対等なのである。メディアにおいて受け手と送り手とが対等であるとはそうした事であり、これは表現の基本構造であり、コミュニケーションの基本構造でもある。
(渋谷陽一/メディアとしてのロックン・ロール 4 より)

先の投稿で弟のことを書いたのは、なにもいい話にまとめようとしたわけではなく(笑)。実はそういうことを言いたかったわけだ。
さらに言えば書籍『音楽産業廃棄物』も編集方針も、実はそういうところにあったりする。

P-MODELデビュー20周年の一大イヴェント“音楽産業廃棄物”から10年。
この9月から1年間にわたる平沢進SOLO20周年/P-MODEL30周年記念イヴェント“凝集する過去 還弦主義8760時間” スタートした。
自分のこのイヴェントに対するスタンスも、やはり10年前と同じようなものである。
ある1曲、ある1枚のアルバムを前にした時、そこには聴き手のキャリアもバックボーンも関係のない、普遍的なコミュニケーションがあるはずなのだ。

言葉の力

友人が子を授かったとのことで、それを祝う場で、久しぶりに弟に会った。
そこに集ったのは、80年代にライヴ・ハウスへ通ったりした友人たちであり、弟もその一員だからである。
なぜ弟もその一員かというと、学生時代は同じアパートでずっと一緒に住んでいたためである。

そこで友人から、弟もWeblogを綴っていると聞き、軽く驚いた。
その友人も検索していてたまたま知ったらしい。
今どきブログくらい誰でも書くご時世ではある。
また「いやあ、兄さん、こんどボクもブログというものをひとつ始めてね」などと報告するような気持ちの悪い関係でもない。
だから、兄の知らぬ間に弟がブログくらい始めていたっていっこうにかまわないのだけど、弟はネットには疎いほうだったし、ネット上で発言するということに積極的だとは思えなかったので、少々意外だったのだ。
数年前に個人事業主になって変化があったのかもしれない。

帰宅後、検索をかけてみたら、あっさり見つかった。
平凡な名前なのだが、職種を加えてキーワードにしたら、いちばん上にヒットした。
もしかして人気サイトなのか(笑)。
生意気に仕事用とプライヴェートなブログを分けているぞ、ふむふむ。

弟とは実家でも同じ部屋であり、一緒に暮らした期間は親より長い。
しかし、バカ話や表面的な会話はしても、あまり深い話はしたことがない。
兄弟なんてどこもそんなものだろう。
人生について語り合う兄弟というのは、自分はちょっとイヤだ。

弟はアマチュア・バンドで作詞・作曲をしていて、曲を聴いた時、そこには自分のまったく知らない人間がいて驚いた記憶がある。
ああ、こういうことを感じ、考えている人間なのかと。
感動したと言ってもいいかもしれない。
ただ、それと同時に鶴の機織り部屋を覗いたような気まずさもあった。
なんだか気恥ずかしくて、自分のほうが照れてしまう。

音楽と建築の話がメインのブログを読み、その時と似たような感覚が起こった。
やはりそこには自分の知らない弟がいた。
言葉を介して知る弟は別人である。

なかなか文章は面白い。
取り上げるネタもいい。
Youtueの動画をベタベタ貼るところはいかにも素人くさいが、それもよし。
弟はわたしの友人にもたいへん評判がよく、わたしと違ってたいへんナイス・ガイである。
そうした部分も文章から垣間見える。
でも、なんだか照れくさい。

一応、ブックマークはしたものの、更新をチェックするかどうかはわからない。

Twitter Weekly Updates for 2009-09-07

  • Now: 19℃ 雨・風強し。颱風接近中。今日は長袖。
  • 颱風一過の晴天。お約束で幼少時は「颱風一家」だと思っていた。まあ、一過する以前に、颱風が来ないところで育っていたわけだが。
  • 平沢進SOLO20周年/P-MODEL30周年企画 [凝集する過去 還弦主義8760時間] スタート noroom.susumuhirasawa.com/modules/artist/8760.html
  • 22:00に寝て2:00に起きて仕事するなんてことをしちゃいけません。まあ、泣いても笑ってもあと2日。
  • 24時間労働を終えて帰宅したというの に眠たくないぞ。3時間半後には起床だぞ。早く寝ろ、自分。コンビニのおむすびとかサンドウィッチなんて久しぶりだぞ。ありがとうAKさん。まあ、こんな ことはもう年に数回しかないわけだが、20代は毎月、いや毎週、こんなことやってた気がする。
  • キレイに朱を入れた校正紙というのは、編集者の作品という気がする。ま、悪筆な自分には無理だけど。
  • 朱入れだけじゃなくて、後送原稿とか後送写真とか校正紙にキレイにレイアウトして貼り付けたりして。ま、後送がないのが最も美しいんだけどな(笑)。
  • ほんとはそういうアナクロな校正作業にオサラバしたいのさ。みんなPDFで校了でいいじゃん。でも、フリーのPDFエディタでいいのが出ないと普及しないんじゃないかな。
  • WordPress の Twitter Tools のダイジェストがコケたまま放置していたのでアップデートしてみた。うまくいくか。
  • なんだよ、Android じゃないのかよ!! XPERIA X2!! ま、日本で出るかどうかまだわからんわけだが。bit.ly/pufyw
  • キーボードに「au」ってあると思ったら、ウムラウト文字か。
  • 予定通り校了。つか赤いままで責了のページも多かったから、ちょっとすっきりしないけど。圧縮された1か月は終わった。
  • 校了したと思ったら、急に残暑がやってきた。涼しい夏よ、ありがとう。残暑くらい我慢するわ。冷夏は農作物が心配だし。
  • 午睡中、後送テキストを入れ忘れていたことを思い出した気がしてハッと目が覚める。いやそなんことはなかったのだとホッとする。
  • ふだん肩凝りとは無縁なのだが、校了した翌朝より、首筋から背中にかけて硬直したようで、痛い。1箇月の疲れが噴出した模様。怒濤の校正作業でふだんやらない手書きをしたせいかも。こういうのは結局、放置しておくしかしょうがない。
  • 今年は7月末から身振りのいい秋刀魚が魚屋に並んでいたが、魚屋のオヤジによると、今年の秋刀魚はもうお終いだとか。いつから秋刀魚は夏の魚になったんだ。と嘆いてもしょうがないので、秋刀魚の刺身、塩焼き、ゴーヤの炒めものと、夏の名残を食す。

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晴れて暑いが、いい風。10:50 AM Aug 20th webで

Twitter Weekly Updates for 2009-08-31

  • 私的メモ。Fedora 11 (64bit) に Adobe Air をインストールする。32bit版の以下のパッケージを追加。 yum install rpm-libs.i586 gnome-keyring.i586
  • 外はまだ涼しいが、今日も暑くなりそうな気配。そこかしこにカナブンの死骸。
  • パンクスの友人から原爆スター階段に誘われた。どうすっかな。それに行くんだったら、ほかにも行きたいやつあるしな。キリがないから全部無視を決め込んでいたのに(笑)。
  • 参ったな。すごい夕立。電車から降りたらどうしよう。
  • 電車から降りたらほとんど晴れてた。すごく蒸し暑い…なんか、ほんとに「つぶやき」だな。
  • 23度、湿度51%か。肌寒いくらいだ、くさめが出た。
  • ポジに紙焼きにハードコピーした原稿 (校正さんの朱入れ済み)…というグーテンベルク時代のようなアイテムを前に入稿作業をしているが、これを写植屋とかフィルム製版屋へ入れるわけではな い。フツーにDTPしてCTPする。ただ、10年〜20年前のネタで本を作っているとこうなるというだけの話。
  • 気温24度、湿度60%で今日も冷房いらず、か。
  • 気温21度、湿度58%で今日もくさめ連発。またお台場でガンダムに対面…はウソ。車窓から見るだけだな。
  • 小中学校の夏休みも終わり。フジテレビはすごい人手。帰り道、ワイヤー聴いてて思い出した。ルースターズも借用していたんだよな。カッコいいからいいけど。
  • ライターがとっくに送ったという原稿が届いていない。もしやと思ってSPAMボックスを見るとあった。件名にあった「妹よ」というフレーズがまずかったらしい。しかし、別便の「共同テレビ」もなぜSPAMに…。テレビはみんなエロなのか。頼むよbogofilter
  • 新型ザウルス誕生か? bit.ly/FpIfg 欲しいような欲しくないような。
  • W-ZERO3のヒット以来、シャープはZaurusのLinux資産を捨てWM一辺倒だったが、なぜ今になってUbuntu なんだ!? 中途半端に流行に反応したわけじゃないだろうが。
  • どうせだったら、ZERO3もD4もいらんから、これをウィルコムの端末かG3の端末として出してくれりゃよかったのに。モデムくっつけんのはちょっとな。Psionじゃないんだから。
  • 入稿作業するため、ラップトップPCを カバンに詰めて某編集部へ。これが重たい。PCは2kg程度だが、PC用の肩掛けカバンが重たい。BOBLBE-E WIDESCREEN 06 というやつで、頑丈なのはいいが、リュックじゃないのに2kg以上ある。トータルで5kg以上だ。
  • また今日も新しい言葉を覚えた。「剔抉」 「繋縛」…「緊縛」じゃなかったのね。 bit.ly/3r1YpA Webじゃ字が潰れて読めないっつーの。
  • 27度…熱帯夜…かな。
  • Now:26℃ うっかり寝てしまったので、5時起き。しかし、原稿が上がって来てない。自分の原稿も上がってない(笑)。
  • といっても、本文原稿はすべてライター諸氏にお願いしているので、リードx10本だけ自分で書く。90年代をトータル60行で振り返る。ノストラダムスのことさえ忘れていた自分。
  • 自分の環境がUnicodeになって以 来、Windowsのいわゆる機種依存だった文字も使えるようになったので、うっかりそのまま入稿してしまう。ShiftJISでは依然として機種依存文字であることに変わりはないのだが。文字化けしてしまっていたらごめんよ、MacなDTP屋さん。
  • いまやWinもMacも内部コードはUnicodeなわけだから、さっさとテキストの標準文字コードもUnicodeにしてくれりゃあ、こういう悩みも減っていいのに。にしても、MSの全角チルダ問題はほんと迷惑千万。
  • Now:24℃ って5時より気温下がってるじゃん。と、選挙の朝
  • 投票整理券を手にした通行人が目に付く。投票所の小学校は長蛇の列。出口調査だの海外の新聞の取材だのと賑やか。こんなことは成人以来、初めてではないか。
  • にしてもすごい風。雨もちらついてきた。颱風接近か。
  • 投票用紙って書き損じたら再交付してもらえるのか。初めて知った。そういうことは投票所にデカデカと書いておけばいいのに。
  • 茄子、オクラ、パプリカ、ピーマンのタイ・カレー(レッド)と、ゴーヤ・チャンプルーもどきの下準備完了。ぜんぜん暑くないというか寒いくらいだが夏真っ盛りメニュー。

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晴れて暑いが、いい風。10:50 AM Aug 20th webで

Twitter Weekly Updates for 2009-08-24

  • 東京は今日も爽やかな風が吹く。昨日は夜になって蒸してきたが、本日は。9:36 AM Aug 17th
  • とあるドラマを検索してて引っかかったのがこのサイト bit.ly/Agg6W 思わず手を打ち、膝を打つ文章が随所にある。さすがに全面賛同という勇気はないが(笑)。11:17 AM Aug 17th
  • さっきのはフレーム中だった。トップはこっち。ゴキブリコンビナートという劇団をやってるらしい。 bit.ly/18cRdj 香山リカが『<私>の愛国心』という本でネットウヨの袋叩きにあったと知ったよ。11:48 AM Aug 17th
  • あ、そうか。twitterがダウンしてたから週間ダイジェストが自動アップされなかったのね。1:23 PM Aug 17th
  • ジョン・フォックスって去年来日して高田馬場のAREAなんかでライヴやってたのか。ぜんぜん知らんかった。人生損した気分。まあ、83年のライヴも見逃してるので、そういう運命なんだろう。やっぱ仕事とか受験勉強とかやってる場合じゃないね。9:23 AM Aug 18th
  • 120本連続肖像権許可取りレースも終盤だが、120本連続原稿整理入稿レースがクロスして始まった。5:06 PM Aug 18th
  • 地上デジタル非対応DVD/HDレコーダ故障。修理代見積21,600円也。地上デジタルハイビジョン対応東芝製DVD/HDレコーダ33,977円より。ソニー製BD/HDレコーダ55,900円より。5:22 PM Aug 18th
  • 間違ってCtrl+Alt+BSなんて押すやつなんていないと思っていたが、ここにいた。Ctrl+Alt+→でワークスペースを切り替えようと思ったんだけどな。疲れてんのかな。5:28 PM Aug 18th
  • RT@metakit『ホントに欲しいものを、言ってみな!』きつかわゆきお アマゾンでの予約が開始になりました。www.onbook.jp/bookd….10:30 PM Aug 18th
  • 昨日までとは違い、蒸して鬱陶しい朝。などと天気の話ばかりする夏。
  • 晴れて暑いが、いい風。
  • Dropboxでレストアしたら、いらんファイルまで大量に甦ってゾンビみたいで困った。
  • 晴れ。外は朝から蒸し暑い。昨夜というか今朝は3時で28度もあったからなあ。
  • auからアンドロイドなXPERIAが出るのを待っていたが、時期はズレるし、キーボードはないみたいだし…とか持っていたら、こんなのが先に出るらしい。bit.ly/TuqN0
  • なんだよ、HTCのWM機かよ。いらねーよ。でも、W-ZERO3よりマシかも…と思ってみたりする。ビジネスモデルはWMで一般向けがAndroidになるのかもしれんが。
  • ソニー・エリクソン製とかいってるXPERIAも結局はHTCなわけだし、HTCが悪いというわけではない、念のため。
  • XPERIA X1 は PSION Series 5 のパクリというか、進化した後継だと思って欲しかったりしたのだが。「せり出すキーボード」がないんじゃねぇ。
  • 久しぶりに熱帯夜でなかったらしく、涼しい朝。だがもう蝉が鳴いている。ミンミンゼミ
  • YahooJapan!の「マニフェストマッチ」というのがある。 senkyo.yahoo.co.jp/m… 「該当なし」にしない、実現可能性は問わない、というシバリでやってみたところ、見事に自民、公明、民主の政策はゼロだった(笑)。
  • これをやってみて、実際の選挙も「持ち点制」にしてみてはどうかと思った。政策を100%支持したい政党なんてそうあるわけじゃないんだから、1人持ち点10点とかにして、点数を各党に振り分 けて投票する。もちろん1党に10点入れるのも可。インターネット投票なら不可能じゃないと思う。
  • アップルとオープンとかフリーとかって言葉は対義語ではないかと思っているので、iPhone のアプリケーション供給システムやそれを取り巻く環境を胡散臭く思っていたが。ああやっぱりというニュース。 bit.ly/CUuC2
  • まあ、もともと「「iPhone」はフリーソフトウェアの敵か?──FSFが抗議」なんていうこともあったわけで。 sourceforge.jp/magaz…

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晴れて暑いが、いい風。

Twitter Weekly Updates for 2009-08-17

  • 颱風か。このまま秋になってくれたらどんなに嬉しいか。甘過ぎ10:46 AM Aug 10th
  • 雨のなか Systems of Romance を聴きながらゆりかもめで爽快にいざフジテレビへ!!9:36 AM Aug 11th
  • うそ。ぜんぜん爽快じゃないよ。今朝のぢ地震を寝過ごしたのは迂闊9:37 AM Aug 11th
  • Ultravox!の『Ultravox!』はいつの間にかボーナス・トラック入りCDが出ていて悔しい。このアルバムの「My Sex」はP-MODELの「オハヨウ」の元ネタとして一部で有名ですが、スターリンや一風堂もアイディアを拝借してますね。12:57 PM Aug 11th
  • なんだよ、今は『Ha!-Ha!-Ha!』も『Systems of Romance 』もボーナス・トラック入りか。しかも安い。まあ、よくあることだが。12:59 PM Aug 11th
  • Audacious で音が鳴らなくなった。Amarok とか Rhythmbox とかでは鳴るのに…と思ったら、要はAlsaで音が出なくなったということらしい。Pulseでは鳴る。盲アップデートしていたから、なにが原因かわからん。9:39 AM Aug 13th
  • 山手線は人身事故で止まっていたが、関係のない内回りはすぐに動き出した。情報伝達も前に比べるとだいぶましになった。5:58 PM Aug 13th
  • JRが最低だったのは内部、外部とのコミュニケーション能力、インフォメーション能力の絶望的な欠落だったが、ほんとだいぶよくなったよ6:00 PM Aug 13th
  • 以前は電車が止まっても10分くらい客を放置して当然だった6:02 PM Aug 13th
  • 久しぶりに晴れたので庭に水撒き。そういえば新宿では「打ち水運動」をやっている。もっと早朝でなければ、あまり打ち水の効果はないそうだが。ちなみに「散水」は造語です。正しくは「撒水(さっすい)」です。とうことは最近知った。10:22 AM Aug 15th
  • 本日の東京は晴天なれど気温・湿度ともに低く爽やかな風が吹き抜ける。11:20 AM Aug 16th
  • TVでタケナカヘーゾーが「供給」と言いかけた言葉をわざわざ「サプライ」と言い直していた。術語としてのsupplyにこだわりたいのかもしれんが、アホかと思う。11:24 AM Aug 16th
  • 一時期、流行語のようになった「シナジー」という言葉。得意になって使っていたネット・バブルの連中が、単に「相乗効果」という日本語を知らなかっただけだという真相。「シナジー効果」などという珍妙な造語まで生まれる始末。11:26 AM Aug 16th
  • 頑張った者が報われる機会平等社会という意味では学歴社会もいいもんだと思う。同級生なんか見ていても、東大行ったやつは偉いねと素直に思う。ただし、それは学歴と教養がある程度の正比例を見せていることが社会的な条件であって、90年代以降はかなり怪しくなってきた。11:32 AM Aug 16th

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メディア師匠

下書保存していた投稿を一気に公開したついで。
わたしの「メディア師匠」であるところの橘川幸夫が素晴らしいことを書いているので、宣伝しておく。

社説・デメ研マニュフェスト ver.01
www.demeken.net/weblog/2009/08/ver01.html

プールの話は感動的ですらある。
むかし、新聞記者や広告代理店社員を一般化した悪口を言っていたら
「いい新聞記者もいれば悪い新聞記者もいる」
「いい広告代理店社員もいれば悪い広告代理店社員もいる」
という当たり前のことを教えてくれたことを思い出した。
「小泉構造改革」をここまでわかりやすく説明した文章も珍しいので、少し長めだが引用してしておく。

小泉さんをあおった学者たちが、アメリカから導入した考え方は単純です。(中略)すなわち、中央は、少数精鋭によるホールディングカンパニーとして、地方を子会社化する。地方の利益は中央に集中するようにして、その利益は株主であるアメリカへ流れるという構造です。金融植民地主義とも言える構造を日本に押しつけようとしたわけです。小さな政府が出来ても、権力が異常に膨張するのであれば意味がない。

ほら、めちゃくちゃわかりやすいでしょ。
でもって、ついでに橘川さんの新刊紹介。

『ホントに欲しいものを、言ってみな!』
きつかわゆきお
ISBN978-4-930774-36-1 C0092
価格:1000円(税抜)
仕様:B6変型/128ページ
発売日:2009年8月
発行:オンブック / 発売:日販アイ・ピー・エス
www.onbook.jp/bookd.html?bid=0138

これは「ロック詩人・きつかわゆきお」として発表するロック詩集の第2弾。
まだ中身は見ていないので、コメントでは後日、といっても9月になりそうなので、とりあえず紹介。
第1弾『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』はこちら。
www.basilico.co.jp/book/books/9784862380845.html

うまいのかヘタなのかわからに毛筆で人生訓めいたものを書くヤカラとは一緒にしないように(笑)。

正しい齢45とは

四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」が面白い。
ascii.jp/elem/000/000/425/425222/
ascii.jp/elem/000/000/427/427611/

この伝でいくと、アニメ絵が嫌いで電子工作が好きなわたしはまっとうな「齢45にもなる大人」ということになる。
いや、誤解なきよう。
わたしはアニメ絵とアニメ声が嫌いなだけで、アニメーションが嫌いなわけではない。

アニメ版『鉄腕アトム』とともに生まれたわたしは、TVアニメとともに育ってきたようなものである。
TVアニメ黎明期であるから、輸入アニメもたくさん放映されていたが、これも名作揃い。
TVに育てられたといっても過言ではなく、アニメ漬けの毎日だったように思う。
TVだけでは飽きたらず『東映まんが祭り』には毎年連れていってもらい、びっくりしたニャアである。

しかし『宇宙戦艦ヤマト』を最後に、熱心にTVアニメを見ることはなくなってしまった。
中学へ入り、興味の中心がTVから音楽へ移ってしまったせいだろうが、今思うと当時は大人向けのマンガはあっても、大人向けのTVアニメというのがほとんど存在しなかった(ルパン第1シリーズくらいか?)という理由もあったのではないかと思う。

であるから高校に入って『機動戦士ガンダム』が放送され、クラスの一部の特殊な人々の間で熱心に語られていたこともオンエア時には知らなかった。
あとになって、将来アニメ監督になる同級生に教えてもらい、再放送で観た時には『ヤマト』からたった4年でアニメはこんなにも進歩したのか、と驚いたものである。

80年代に入ると、押井守や宮崎駿の擡頭で「大人も観られる」アニメもさかんに作られるようになったが、しかし、それでまたアニメの世界へ戻ってきたかいうと、そういうことはぜんぜんなかった。

いわゆるアニメ絵とアニメ声の成立である。
他人の性癖のケチをつけるつもりはないが、触角のような髪型をしたり、猫のような耳をしていたりするとなぜに嬉しいのかさっぱり理解できない。
いや、わたしがいくら伊武雅刀ふうに「アニメ絵が嫌いだ」と言ったところでどこにもなにも影響するまいが。
あれがどうにも生理的に受け付けられなかったために、かの『新世紀エヴァンゲリオン』もリアルタイムでは観る気が起きなかったが、ずいぶんあとの「一挙再放送」でうっかり引っかかってしまった。

その後、アニメ監督になった男とからきいた話だと、今の若いスタッフに「アニメ絵やアニメ声が生理的にイヤ」とか言っても、まったくその意味が理解されないことが多いらしい。
というのも、すでにアニメのデフォルトがアニメ絵とアニメ声になっているため、あれが80年代後半から90年代にかけて形成された特殊な表現様式だとは認識されておらず、それ以外の表現様式をもったアニメーションのほうが特殊である、ということになってしまうらしい。
そういえば「アニメ絵」という言葉を最初に知ったのは、かの『サルでも描けるまんが教室』のなかでの竹熊健太郎先生の言葉であるが、いったい誰が発明したんだろう。

ついでに言えば、落差の大きな表情の変化や場面転換に用いられる極端なデフォルメをはじめとする、おたく受けする(と思われる)マンガ由来の(と思われる)アニメの表現技法も、いやなんである。
8頭身のキャラがいきなり3頭身になったりするのはたぶん、たがみよしひさあたりから始まったと思われるが、あれ、当時からいやだったな。
あと、羞恥の記号的表現であるところの顔の輪郭からはみだした斜線なんかは、80年代の少女マンガから始まったと思われるが、竹熊先生よろしく「漫符に頼るなあ!!」と叫びたい気分である。
であるからして、今どきの「萌え絵」にいたっては、もう鳥肌もんで気味が悪いのである。
初音ミクはあのキャラクターがあってこそのものなのだろうが、あんなキャラがないほうがよっぽどいいと思う層だってあるはずである。

だが、ひょっとしてこれは観ないで損しているかも、と思わされたのが、件の四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう/なぜ我々は『けいおん!』に萌えてしまうのか?」なのである。
たとえば、青池保子のマンガのように、最初は絵柄に拒否反応を示しながらも、読んでみると面白くてヤミツキになったマンガだってある(いちいち例が古いね)。
食わず嫌いはいけないと育てられたではないか。

あれ、観たほうがいいですか?

他人の性癖のケチをつけるつもりはないが、なぜに触角のような髪型をしたり、猫のような耳をしていたりすると「萌える」のかさっぱり理解できない。

ネットブックは100円PCじゃない

日本ではいつしか100円PCと呼ばれるようになったネットブック。
サイヲンの商標権を侵害したせいだ…というのはウソだが、なんだかその意義を矮小化されたような気がしてならない。

ASUSがEeePCを発売した当初は、まだネットブックという呼称すらなく、UMPCの一種として扱われ、いわゆるデジタル・ガジェット愛好家(笑)の間で話題になるに過ぎなかったが、今やマニア向けどころか、ジャパネットたかたでビギナー向けに売られていたりする。
HPやDELLが出すならまだわかるが、これまで無駄に高いラップトップを販売してきた日本のメーカまでもがネットブックというご時世となった。
ネットブックの呼称を作ったインテルにとってはAtomの一大市場だ。

かつて我々は、ウィンテルン帝国が強く推奨するスペックのインフレ地獄に耐えながらPCを使ってきた。
使用目的や作業内容は10年前と変わらないにもかかわらず、なぜにアプリケーションの使用メモリは日々増大し、OSのアップグレードとマシンの買い換えを強要されねばならんのか。
もちろんそこにはネット・インフラの拡充によって必要とされる処理能力も上がったとか、いろいろと言い分はあるわけだが、どうにも買い換え強要のカラクリにしか見えなかった。
モバイルPCなんて主目的はWeb閲覧とメイルの読み書きなんだから、OSも本体も軽く小さいほうがよい、Windowsである必要さえない、値段も安いに越したことはない、なんてユーザの声にはまったく耳を傾けなかった。

しかし、そこに突如出てきたのがEeePCだった。
ロウ・スペックながら、小さく薄く軽く、Webとメイルには必要充分なハードウェア構成、OSはLinuxを採用、でもって500ドルを切る価格。
「やっぱりWindwsがいい」という向きには、Windows搭載機も出したが、それはマイクロソフトが強く推奨するVistaではなくXPだったし、そもそもVistaがまともに動くスペックのマシンではない。

これはまさにセカンド・マシンもしくはモバイルPCとしてユーザが求めていながら、大手PCメーカや家電メーカは決して出さないマシンだった。
儲からない、という単純な営業的判断もあったろうが、マイクロソフト方面を窺っての政治的判断もあったろう。
少し前なら、これは「許されない」マシンだったのだ。
ところが、EeePCおよびネットブックの成功は、インテルやマイクロソフトの戦略にさえ影響を与えるほどだった。
インテルは以前からすでにマイクロソフト一辺倒の企業戦略ではなくなっていたが、こうしたネットブック的な位置のマシンにも有効な市場があることを再認識したはずだ。
Vistaの不評により、XPのサポート延長を余儀なくされていたマイクロソフトも、ネットブックのヒットにより、XPをライセンスするマシンの基準を緩やかにせざるを得なかったし、Windows7の設計や発売時期にも少なからぬ影響を与えたのではないかと思われる。

PC史上において、ネットブックはそうした「パンク」な存在であった、はずだ。
にもかかわらず、日本ではLinux搭載機は発売されず、イーモバイルとの抱き合わせ販売で「100円PC」として売られる始末。
これでは、ネットブック本来の革命的意義は半減してしまう。
ただのロウ・スペックの安物PCである。
とはいえ、それでも、ユーザの選択肢が広がったという意義はあるだろう。
ラップトップをメイン・マシンとする層には、15万円以上のそれなりのスペックと価格のマシン、セカンド・マシンもしくはメイン・マシンでもそれほどスペックを要求しない層には10万円前後のマシン、モバイル用途もしくは家でもWebとメイルくらいにしかPCを使わないという層には5万円前後のネットブック、というように。
ネットブックが本来4万円〜5万円はするということを知らずに「100円PC」を買ってしまったたひとは、サギとも思わず、通信費と端末使用料を毎月支払うのだから、それでいいのである。

EeePC