下書保存していた投稿を一気に公開したついで。
わたしの「メディア師匠」であるところの橘川幸夫が素晴らしいことを書いているので、宣伝しておく。
社説・デメ研マニュフェスト ver.01
www.demeken.net/weblog/2009/08/ver01.html
プールの話は感動的ですらある。
むかし、新聞記者や広告代理店社員を一般化した悪口を言っていたら
「いい新聞記者もいれば悪い新聞記者もいる」
「いい広告代理店社員もいれば悪い広告代理店社員もいる」
という当たり前のことを教えてくれたことを思い出した。
「小泉構造改革」をここまでわかりやすく説明した文章も珍しいので、少し長めだが引用してしておく。
小泉さんをあおった学者たちが、アメリカから導入した考え方は単純です。(中略)すなわち、中央は、少数精鋭によるホールディングカンパニーとして、地方を子会社化する。地方の利益は中央に集中するようにして、その利益は株主であるアメリカへ流れるという構造です。金融植民地主義とも言える構造を日本に押しつけようとしたわけです。小さな政府が出来ても、権力が異常に膨張するのであれば意味がない。
ほら、めちゃくちゃわかりやすいでしょ。
でもって、ついでに橘川さんの新刊紹介。
『ホントに欲しいものを、言ってみな!』
きつかわゆきお
ISBN978-4-930774-36-1 C0092
価格:1000円(税抜)
仕様:B6変型/128ページ
発売日:2009年8月
発行:オンブック / 発売:日販アイ・ピー・エス
www.onbook.jp/bookd.html?bid=0138
これは「ロック詩人・きつかわゆきお」として発表するロック詩集の第2弾。
まだ中身は見ていないので、コメントでは後日、といっても9月になりそうなので、とりあえず紹介。
第1弾『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』はこちら。
www.basilico.co.jp/book/books/9784862380845.html
うまいのかヘタなのかわからに毛筆で人生訓めいたものを書くヤカラとは一緒にしないように(笑)。