Fedora12リリース

Fedora 12 が11月17日にリリースされた。
インストールDVDやyumからのアップデイト(アップグレイド)ではなく、今回は preupgrade というGUIツールを使ってみる。
シェルから preupgrade と打ち込めば起動する。
rootでない場合は、パスワードを求められる。
日本語化されていないが、たいしたオプションはないので、ガイダンスに従って[進む]をクリックしていくだけ。

preupgrade

preupgradeの詳細はこちら
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/a092fedora9up.html
http://bitwalk.blogspot.com/2009/05/preupgrade.html

シェルを見ると依存性がどうたらいろいろアラートが出ているがpreupgradeのほうで勝手に解決しているらしく、パッケージのダウンロードに移行。
Downloading 2.4GB だから当然だが、けっこう時間がかかる。
Generating metadata for preupgrade repo 100% で終了。
30分かかった。
じゃ Reboot Now をクリック。
しかし、再起動後、マウスポインタが表示されて処理中のぐるぐる輪が表示されるだけで止まってる。
ひと晩放置しておいたが、なにごとも起こらないので再起動すると、なにごともなかったかのようにFedora11が従前通りに起動する。
grub.confを見ると「Upgrade to Fedora12」というのがあるので、今度はそれを選んで起動。
今度はちゃんとアップグレイドのGUIインストーラが起動したが、/mnt/sysimage/boot が 13MB 足りないというエラー・メッセージが出る。
DVDからrescueモードで起動した時なんかと同様に /mnt/sysimage 以下にハードディスクがマウントされているようだが、/mnt/sysimage/boot にF12のブートイメージをインストールしようとして、容量不足でエラーが出たもよう。
bootパーティションを広げるにはほかのパーティションを狭めねばならず、とかく再パーティショニングはファイルシステムを壊しやすい。
bootにはブートイメージが4種類もバックアップされているので、3種類は削ってbootの容量を減らすことにする。
ようやくアップグレイド・パッケージがインストールされた。
ちなみに、ダウンロードされたパッケージは /var/cache/yum/preupgrade-fedora/ に一時保存されているもよう。

Fedora12は問題なく起動し、問題なく動作した。
言われないとFedora11と変わった気がしない。
AtokやVirtualBoxは再インストールしなくてならなかったけど、そのくらいか。
AtokのインストールはF11と同じで大丈夫だった。
ただ、GTKのヴァージョンが変わったせいだと思うが、Atokの変換候補表示がまたこんな感じになってしまった(*1)。
VirtualBoxはF12用パッケージも用意されていて安心。
デフォルトの状態では動作すらしないVMwareとは雲泥の差。

サウンド関係は不具合があった(音が出ないなど)が、PulseAudioを抜いてしまって、alsaだけにしてしまえば問題ない。
解決とは言えないけど、べつにPulseを使う利点はほとんどないし。
Realtek 1200 8ch というオンボードの一般的なチップが普通に使えないとは今どき話にならん。
音を鳴らすだけでえらい苦労した10年前のLinuxじゃないんだから。

ラップトップ機のアップグレイドでは、NVIDIAのドライヴァ(GeForce Go 7400)がrpmfusionでは未対応で難儀したが、ラクしてAtrpmsのほうから持ってきた。
http://www.atrpms.net/dist/f12/nvidia-graphics-devices/
http://www.atrpms.net/dist/f12/nvidia-graphics-helpers/

まずはそんなところでございます。


*1
2010/01/26追記
これはAtokを再インストールした際にアップデータを適用し忘れていただけで、このモジュールをインストールすれば問題なし。
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=044668

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