テトラグラマトンは美味しいか(3)

いい加減、思いつきのタイトルはやめたい今日このごろ。
昨日はグラマーなテトラのサンプルCDが届いた。
まずは前回の訂正。

> (デストローイとか言ってるようです)

ぜんぜん言ってませんでした。
空耳現象です。

> ジャケットを見て「ASHURA CLOCK」「LAYER-GREEN」を思い出したひとも多いのではないか。

印を結んでいるわけではなかった。
小さなジャケット写真ではなく、実物を見るとよくわかるが、東洋(仏教)と西洋(キリスト教)の「合掌」を重ねているのである。
平沢進とリッカルド・ブレットのユニットを象徴しているのであろう。
ちなみに、表現に困ってちょっと検索してみたら、キリスト教でも指を折り曲げて手を組む合掌だけでなく、指先まで掌をぴったり合わせる、仏教的な合掌ポーズもとるのだとか。

似てると言えば、実物を見るとわかるが、P-MODELのアルバム『P-MODEL』のほうがよっぽど似てるかも。
26本対18本だけど(笑)。

裏ジャケットの合成2ショットもなかなか大まじめで笑えていい。
ま、これは購入者のお楽しみということで。

さて、サウンドですが、MP3で聴いた時と印象が大きく異なりはしなかったのだが、ヘッドフォンで聴くより、スピーカの前で大音量で聴くほうが向いているように思う。
そのほうが、エレクトリックで突き刺さる音と、シンフォニックなサウンド広がりの両方を楽しめると思う。
もっとも、ヘッドフォンといっても、すんばらしい専用アンプとハイエンドなヘッドフォンの組み合わせなら話は別だろうけど。
PCやMP3プレーヤで聴く場合と比べた話ね。

デス・メタルとかゴシック・メタルとかいっても、こういうサウンドなら、インダストリアルとかノイズとかが好きなひともイケるのではないか。
例が古くて恐縮だが、初期のキャバレエ・ヴォルテイルとかさ、ノイバウテンとか、通じるものがある。
平沢進がやっている以上、どうしてもプログレとニュー・ウェイヴの要素は入ってくるわけだけど、先鋭的なハード・ロックからも影響を受けていることを思い出したりもするサウンドであります。

まずはこちらのサンプルで試聴してみてください。

tetragrammaton

Tetragrammaton(テトラグラマトン)
Susumu Hirasawa+InhVmaN(インヒューマン)

2008年6月25日発売
ケイオスユニオン(TESLAKITE)
CHTE-0043
1575円

平沢進: Composition, Sub Vocal & Instruments
Riccardo Brett(リッカルド・ブレット): Lyrics, Melodys & Vocal

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