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Twitter Weekly Updates for 2011.02.21-02.27

  • ようやく白んできた。 06:06:42, 2011-02-21
  • 朝からカレーの仕込みに余念のない月曜日。カレーは少なく作っても多く作っても手間があまり変わらないから、ついうっかりいっぱい作ってしまうのだろうな。 07:03:37, 2011-02-21
  • 晴れてきたけど、風が冷たい。 yfrog.com/h6mhayxj 09:42:44, 2011-02-21
  • 舞台版『千年女優』楽日終了。カーテン・コールでは「ロタティオン」がかかった。 yfrog.com/h7b2hipj 16:23:45, 2011-02-21
  • 地平線のような雲から曙光。 ow.ly/i/8q4J 東京都 2011年2月22日(火) 日の出6:21 日南中時11:55 日の入り17:29 月の出22:18 月南中時2:44 月の入り8:14 正午月齢(19.0) 06:50:53, 2011-02-22
  • 7時のTVニュース。NHKはリビア(Youtube映像)だけど、民放2局はパンダ。 07:06:05, 2011-02-22
  • 上野のパンダ舎はジャイアント・パンダが死んで以来、身代わりにレッサー・パンダが入れられていたが、さて再びジャイアント・パンダが来てどうなるのかと思っていたら、とっくに移されていたんだな。まるでレッサーはパンダのバッタもんのごとき扱い。 ow.ly/40Lyg 10:13:48, 2011-02-22
  • 売るほうとしては日本でも普通の携帯電話(ガラケー)からPayPal決済ができりようにしてほしいんだけど。 RT:[jp]PayPalが国内向けにモバイル決済やデジタルコンテンツ向け決済サービスを発表 t.co/P3SyuQp via @techcrunchjapan 11:06:22, 2011-02-22
  • 「出版社は、コンテンツ普及のためにはプラットホーム無依存が必要であることも知っている」「自分のコンテンツをさまざまな方法でパッケージ化して売れるよう、自前のオンライン購読戦略を作る必要がある」RT: t.co/mssGyub via @techcrunchjapan 11:15:13, 2011-02-22
  • 北海道に梅雨や颱風、ゴキブリが(ほとんど)ないというのは有名な話だ。しかし、春一番(と呼べるような風)が吹かないということはあまり知られていない。ついでに言えば、稲作の北限を越えている道東はソメイヨシノの北限も越えている。桜といえばエゾヤマザクラで、5月の連休後に咲く。 14:51:28, 2011-02-22
  • なので、梅が咲き、春一番が吹いて、桜(ソメイヨシノ)が咲くという本州では一般的な春の訪れは、道東にはない。春がないと言ってもいいかもしれない。「春一番」がヒットしたのは小学校を卒業したばかりのころと思うが、春一番の意味を知らなかったのである。春は最高! とかそういう意味かと。 14:55:09, 2011-02-22
  • ネット・サーヴィスを告知するのに「○○」で検索とだけ書いておいてURLを載せないというのはバカなのか。 19:27:11, 2011-02-22
  • いざカレーの水面に帆立てて ow.ly/i/8r3X 20:40:38, 2011-02-22
  • モーモールルギャバンのリキッドルーム、プレオーダのお知らせがきた。 05:15:08, 2011-02-23
  • もやもや焼け。 ow.ly/i/8s1K 6:19am Wednesday (JST) – Sunrise in Tokyo 6 minutes from now 06:14:25, 2011-02-23
  • 法的問題はどうなってるんだろ。 RT @amegan: 本のスキャン代行っていまこんなにもあるんだ…。どこ使ったらいいんだろう。 www.bookfire.net/ 06:25:04, 2011-02-23
  • すごく深くてわかりやすい分析だなあ。 ow.ly/41C8p 博物苑顛末録 『夢の化石 今 敏 全短篇』 平沢進インタヴュー 14:51:12, 2011-02-23
  • 昨日は『夢の化石』『海帰線』返却原稿の受け取り。大量の画の山。散逸したかと思われていたカラー原稿や扉絵なども保存されていた。あれから半年経つけれど、感慨に浸る暇はなく、やるべきことはまだ山積。 06:55:47, 2011-02-24
  • あ、お礼を忘れていました。20年以上前のマンガ原稿をきちんと保存していてくださった編集スタッフの方々、ありがとうございます。 07:41:25, 2011-02-24
  • 雨がちらついたと思ったら、晴れてきた。 yfrog.com/h2q0nbspj 09:16:41, 2011-02-24
  • と思ったら、また薄暗くなってきた。ぽつり。 yfrog.com/h4n8zvnj 09:47:19, 2011-02-24
  • たぶん納戸にはパワーグローブ箱入り未使用品がある。撮影に使うかもと思って買ったが、結局使わなかった。いまさら売れないだろうな(笑)。 10:43:00, 2011-02-24
  • Android版Atokはなぜか、Atok 1.0.3, ATok Trial 0.93, ATok Trial 0.92 の3種類がインストールされている。どうしたことか。 12:08:49, 2011-02-24
  • 調べたらソフトバンクAndroid用Atok, ドコモAndroid用Atok, ATOK T-01C専用モジュールだったので、ひとつ残して消した。間違ってインストールしたらしい。 12:14:54, 2011-02-24
  • 窓からシリウスとプロキオンは見えるけどベテルギウスは見えなくなった。冬の大三角も終わりだなあ。 20:43:19, 2011-02-24
  • 冬の大三角も終わりと思ったら、もう春の大三角が見えるのね。デネボラは暗いけど。 ow.ly/i/8vqu アルクトゥルスとスピカが夫婦星と呼ばれると初めて知った。しかし、スピカだと思って見ていた星はどうやら土星だったらしい。 ow.ly/i/8vqI 23:38:16, 2011-02-24
  • けさももやもや焼け。あったかいと思ったら14℃もある。 06:07:38, 2011-02-25
  • ライブドアのニュース自体がお手軽C&Pで成り立ってる皮肉。 ow.ly/433US 関西の女子大生が友人の卒論をコピーして卒論作成「人生て楽だぜィ♪」 11:25:36, 2011-02-25
  • 発表あったのね。 t.asahi.com/1g13 関東で春一番 気象庁発表 都心の気温は20度近く 11:48:38, 2011-02-25
  • 宮沢正一について調べていたら、面白い記事に行き当たった。キリストも聖徳太子も馬小屋では生まれていないらしい。http://ow.ly/436vZ 13:56:10, 2011-02-25
  • 春を通り越して夏のような。 ow.ly/i/8x6t 16:53:12, 2011-02-25
  • モバイルはhootsuiteもTweetDeckも調子が悪いので多重投稿になるかも。 16:54:15, 2011-02-25
  • 「かっこいいスキヤキ」から30年!! RT @qusumi: 明日13時から 渋谷TSUTAYAで「食の軍師」「花のズボラ飯」共同サイン会。http://ow.ly/43az8 ボクと和泉晴紀が参加。プレゼントはサイン入り複製原画。 ow.ly/i/8qH5 17:39:31, 2011-02-25
  • 「環太平洋擬装網」も現在のチャイナではフィルタリングにひっかかるのかな。 21:18:03, 2011-02-25
  • newscatchって各記事の引用元も示さず、一定時間が経過したら記事を削除するって、大丈夫なのか? 22:17:47, 2011-02-25
  • 夜通しビルが倒壊しそうな凄まじい風。幾万もの声を消す。 05:09:20, 2011-02-26
  • 久しぶりに明けの明星と「大根の薄切りに失敗したような」月。5:30ころ。 ow.ly/i/8ysh ow.ly/i/8ysl 6:16am Saturday (JST) – Sunrise in Tokyo 4 minutes from now 06:12:44, 2011-02-26
  • DVDドライヴの動きが悪いのでギア部分にシリコン・スプレをかけたら、ゴムのベルトがすべってトレイが出てこなくなった。まさに逆効果。 07:06:45, 2011-02-26
  • 貰い手が決まったのでバイバイ、パワーグローブ。 yfrog.com/h4bilqfaj yfrog.com/h7ifwmnj 10:34:58, 2011-02-26
  • いつも持ち帰りの神楽坂・五十番だが、きょうは初めて店内で食べた。名物・肉まんのほか、定食もある。麻婆豆腐定食500円也。 yfrog.com/gzkaglnj yfrog.com/h332662134j 13:23:13, 2011-02-26
  • Uターン就寝。 05:54:37, 2011-02-27
  • 解散時のZで復活。サポートで朝本浩文か。 RT @the_roosterz: THE ROOSTERZ 公式Twitterです!2011年5月にTHE ROOSTERZとしてのライブが決定!! bit.ly/dZuhXS 08:00:19, 2011-02-27
  • 昨日の鯛焼きをグリルの干物モードで焼いてみたら、いい感じにパリっとあたたまった。 08:04:50, 2011-02-27
  • 昨夜、10年ぶりくらいにデリーのカシミール・カレー(レトルト)をご馳走になったのだけど、こんなに辛かったっけ、と驚いた。グリーン・カレーなんかよりよっぽど辛い。でも、美味しいのはやっぱりスパイスのおかげだよなあ、と初心に返って感心。 ow.ly/444xh 08:11:38, 2011-02-27
  • きょうの神楽坂は歩行者天国で賑わってましたね。理科大の新校舎が全容を現していてびっくり。 yfrog.com/h294132610j 16:16:31, 2011-02-27
  • 文京シビック・センター25階より。 yfrog.com/h3dw0xdj 17:31:20, 2011-02-27
  • 散歩がてら小石川後楽園で梅を見てきたが、もう散りかけている木がほとんどだった。コートを着ていると暑いくらいの陽気なので当然か。 ow.ly/i/8C57 ow.ly/i/8C58 19:13:58, 2011-02-27
  • 水仙とか苔とかのほうが春っぽかったりして。 ow.ly/i/8C5m ow.ly/i/8C5p 19:17:42, 2011-02-27

Twitter Weekly Updates for 2011.02.14-02.20

  • どこの雪国かって風景。 ow.ly/i/8aAe 埋もれる神楽坂界隈 23:18:12, 2011-02-14
  • 救急車通過。転倒か。 05:51:24, 2011-02-15
  • 車道は黒いいけど、歩道はかなり白いとこが残ってるな。 06:07:05, 2011-02-15
  • 予報通り9時を過ぎたら晴れてきた。屋根は白いままだけど。 ow.ly/i/8bQq 09:18:42, 2011-02-15
  • 「同人誌」が「自分誌」になってるとは知らなんだ。 bit.ly/fSo7z5 徹底討論 竹熊健太郎×赤松健 Vol.2:雑誌でなくコミックスで利益を得る構造は、オイルショックがきっかけ 16:38:28, 2011-02-15
  • 微妙な時間。 05:41:26, 2011-02-16
  • さて読むか、414ページ。 yfrog.com/h4gxwhfj 『夢の化石 今 敏 全短篇』 2011年2月17日 講談社 1492円 06:28:56, 2011-02-16
  • はじまった。 (live at ustre.am/sjwT) 11:33:32, 2011-02-16
  • 滋賀石 岡山石 新潟石 東京石 大阪石 千葉石 …って、東京の石はみんな東京石じゃないのか。 ow.ly/3X7WI 14:22:38, 2011-02-16
  • 底冷え。 21:09:08, 2011-02-16
  • もう明るい。 06:17:56, 2011-02-17
  • 手袋忘れた。寒かった。 09:50:28, 2011-02-17
  • 「これからは年収600万円や800万円の漫画家が増えるかも」というのを「いい時代が来る」という意味だと思ったわたしは常識がズレていたようだ。 bit.ly/i1WKYo 徹底討論 竹熊健太郎×赤松健 Vol.4 11:16:33, 2011-02-17
  • 「年収数億円という野球選手並みの夢がないとマンガ家になんてなりたがらない」(大意)という発想がまったく理解できないのだけど、描き手というのはそういうものなんだろうか。「好きなことやって食えればいいじゃん」と思うのはやはり「編集者の視点」なんだろうか。 11:22:36, 2011-02-17
  • 諸事情により舞台『千年女優』の観劇は中止。残念。楽日に行けることを願っていよう。 13:43:13, 2011-02-17
  • 雨が降ります雨が降る。 06:03:13, 2011-02-18
  • さて、雨んなかレッツ・ゴー。 ow.ly/i/8hLz これは昨夜の降り出す前の月。晴れてたのに、にわかにかき曇ってしまった。 08:24:58, 2011-02-18
  • JASRAC批判をする前になぜAppleを批判しないか理解不能。並んで後生大事にiPadを掲げる姿は滑稽ですらある。村上龍しかり。取次支配を脱してApple傘下に入るんじゃ意味なし。 ow.ly/3YF2h 電子書籍の可能性を奪うJASRACの先見性の無さ 09:29:52, 2011-02-18
  • 路面店を出すのとデパートやショッピング・モールのテナントになる(もしくは卸す)のとではそれぞれ違った意義はあるだろうが、商品が売れたのはデパートでの広告効果のおかげだかから、路面店で売れたぶんも30%払えとか、路面店でバーゲンやっちゃいけないとか、普通は言わないよね。 09:47:40, 2011-02-18
  • レディオヘッドの日本盤を出す際にラジオヘッドにするかレディオヘッドにするかでレコード会社は6時間ほど会議したはず。だからといって、オアシスをオエーシスでデビューさせてたら売れなかったと思う。 09:59:30, 2011-02-18
  • こういう疑心暗鬼もあるわけね。 RT:メディア業界最大の悪夢―来年になったらAppleは50%寄越せと言い出すのでは? t.co/kqHv0qD via @techcrunchjapan 10:16:04, 2011-02-18
  • 確かに出る出るって出ない製品が多いよな、スレイトは。 RT:タブレットが出荷されない理由 t.co/WZ5Toxl via @techcrunchjapan 14:44:33, 2011-02-18
  • 『老人Z』は今敏短篇マンガ「太陽の彼方」にちょっと似てるよね。音楽は板倉文と小川美潮。 RT @kons_tone: 『老人Z』『オハヨウ』上映リクエスト募集中: 今 敏が美術設定・レイアウト・原画として参加した『老人Z』と『オハヨウ』 bit.ly/eUQnaX 15:34:07, 2011-02-18
  • 強風でビルごと倒れるのではないか。べきばきぼき。 15:49:24, 2011-02-18
  • 飲み会が中止で暴れるレディオヘッド。 RT @dconvenience: 【重要なお知らせ1】2月17日のレディオヘッド公式( @radiohead )ツイートに対する想定外の反響を受け、予定されていた企画を安全保安上の理由から中止 bit.ly/elhh5c 16:37:40, 2011-02-18
  • まさか春一番!? と思ったが「風速 N 13m/s」だから違うか。 16:53:37, 2011-02-18
  • 2月18日 満月 月齢 15 十六夜(大潮)  ow.ly/i/8iM7 21:08:20, 2011-02-18
  • 久しぶりにあけの明星。 ow.ly/i/8jOG 6:24am Saturday (JST) – Sunrise in Tokyo 3 minutes from now 06:21:11, 2011-02-19
  • 昨夜22:30ころ、いったいいつになったら美味しい白長須鯨の尾の身は食べられるのだろうか、と東南の空に祈った。http://ow.ly/i/8jOt 07:03:02, 2011-02-19
  • 昨夜はネット遮断というtweetも飛び交っていたけど。 RT @47news: 速報:AP通信によると、リビア北東部ベンガジで反体制デモと治安部隊の衝突で少なくとも35人が死亡。 bit.ly/17n4iz 07:37:29, 2011-02-19
  • シロナガスクジラの漁は1963年が最後らしいので、子供のころに食べていたのはシロナガスクジラではなかったのだな。ただのナガスクジラは1974年まで商業捕鯨が続いていたようなので、こっちか。 08:24:52, 2011-02-19
  • などとくだらんことを言っている間にもTwitterのそこかしこではこんやもカレーが作られている。 17:59:41, 2011-02-19
  • いいですね! RT @savabiyan: 池袋シアターグリーンにて千年女優観劇直前。白いドレープの舞台装置はやっぱりロータスかな? RT @j_kodiak: シアターグリーンなうひあ。今から『千年女優』観る。 #_1000 [jk] 18:03:14, 2011-02-19
  • 訳あって昼食は美味しい寿司をごちそうになったので夜は粗食だ。カスみたいなもんでも食べよう。 18:21:33, 2011-02-19
  • Google Sky Map には「タイムトラベル」って便利な機能があるのだな。けさ、昨夜見えていた星がなんだったのかわからなくて、そういう機能があればいいのにと思っていたのだが、ほんとにあった。 19:04:25, 2011-02-19
  • お、久しぶりにお堀端カナルカフェの花火だ。 20:17:34, 2011-02-19
  • 曇天日曜。筑波山頂見えず。 07:10:45, 2011-02-20
  • あ、ようやく投稿を受け付けてくれたみたいだな。けさはいくら投稿してもエラーばっかりだったのだが。そしてhootsuiteはメンテ中。 07:57:28, 2011-02-20
  • 世界は『ようこそ先輩』と『題名のない音楽会』を観ているひとばかりだ。あと、朝からカレー食べてるひと。 09:23:45, 2011-02-20
  • インタフォンが鳴ったのでなにかと思ったら「タウンページの配達」だった。有料化したらいったい誰が買うんだろう。配達不要とかもできた気がするが、めんどくさいので調べもしない。マンションの旧版タウンページ収集所へGOだ。 11:24:26, 2011-02-20
  • 久しぶりに鯖の味噌煮。世界が認めた(K)印の梅干しがアクセント。これにコードネーム「世界が認めた泥水」が加わると最高なのだろうが、残念ながらない。白味噌のみ。さて、カレーのための玉葱炒めでもしよう。きょうは食べないけど。 18:34:16, 2011-02-20
  • 雨が降ってきたのであった。 20:45:25, 2011-02-20
  • VirtualBox が昨年末にメジャー・ヴァージョン・アップして 4.x系になっていたらしかった。 bit.ly/5iQBQc 22:24:11, 2011-02-20
  • 世界は「アイアンマン」に夢中らしい。おかしな世界だ。 23:21:07, 2011-02-20

Twitter Weekly Updates for 2011.02.08-02.13

  • キャベツの浅漬けの食べ過ぎで苦しい。このところキャベツが甘くて美味しいのだ。 20:37:27, 2011-02-08
  • ミゾレ的なものが降ってきたので、本日の業務は終了させていただきます。 23:04:51, 2011-02-08
  • これは新しい傾向。 RT @kentaro666: 最近の原作者には「ネーム構成力」が求められる傾向がある。明日別冊少年マガジンで原作デビューする金城君もネーム原作者だ。マンガにおいてネームを切るというのは「演出」とほぼ同義なので、つまり原作者が「監督」となる可能性が出てきた 23:38:51, 2011-02-08
  • 「アメユジュトテチテケンジャ」を聴いているち、みぞれから雪になった新宿区。 01:05:33, 2011-02-09
  • 雪は雨に変わったみたいね。 05:56:21, 2011-02-09
  • 13:00だというのにお目当ての店は満席で、不本意ながらもすぐ近くの店に入ったところ、実に想像通りの凡庸な味で残念であった。不味くもないし美味くもないという。たぶんそんなことだろうと思って入るのを避けていたのだが。 14:01:48, 2011-02-09
  • ちなみにさっきの「店」というのは、どちらもインド料理店のことである。 14:17:28, 2011-02-09
  • アニサキスがけっこう恐ろしいものでけっこうな頻度で存在するということを知った。イカ、サバ、イワシ、カツオ、アジ、サンマ、サケ…どれも自分でおろしたり刺身にすることが多い魚介である。気をつけたい。 ow.ly/3SWSM 16:07:33, 2011-02-09
  • 「〆鯖にあたる」というのは腐敗によるものだと思っていたのだが、あれはアニサキスだったのだな。カレーにふつうはアニサキスはいないが、カレー風味のカルパッチョならばアニサキスがいるかもしれない。 16:08:18, 2011-02-09
  • だからといっって、アニサキスで画像検索することは控えたい。けっして真似しないでいただきたい。 16:09:25, 2011-02-09
  • あれだけアニサキスについて書いたにもかかわらず、夕食は鰺の刺身、紅鮭の飯鮨、キャベツの浅漬け、蕎麦味噌。指先が生臭いぞ。 20:05:56, 2011-02-09
  • 朝の風が凄まじい。 05:57:00, 2011-02-10
  • 諸事情により午後出勤。諸事情により美味くもない寿司を腹いっぱい食す。神楽坂の新しいビルに新しいパン屋が開いていた。チェイン店らしいが。 yfrog.com/gyva5cj 13:12:55, 2011-02-10
  • クワランカ カフェはきょうも静かだった。 yfrog.com/h5tnsgj 21:13:03, 2011-02-10
  • 粉雪が舞ってる。 06:52:58, 2011-02-11
  • twitvid.com/0D6FV@takasiko 新宿区は吹雪いてまいりました(twitvidはAndroid からだと文字化けるのかtweetã 10:14:09, 2011-02-11
  • twitvidはWebからでも日本語はうまく処理できないみたいだな。 10:36:09, 2011-02-11
  • ケラ&ザ・シンセサイザーズは当日券もあるらしい。 ow.ly/3UmCb RT @miurashunichi: ライブ当日。最後のお願い。ほんと、お金だけでいいんで、下さい。 11:14:26, 2011-02-11
  • 久しぶりの午睡。目覚めたら、雪がさらにひどい。積もりはじめた。 ow.ly/i/837w ow.ly/i/837z 16:31:48, 2011-02-11
  • .@inagakidesign 「クアランカ」で検索すると「もしかして: クワランカカフェ」と罵倒されます。All aboutに紹介記事があったんですね。 ow.ly/3UtFC 平沢さんがランチした懐かしの渋谷店も ow.ly/3UtGi 18:20:03, 2011-02-11
  • 諸事情によりシンセサイザーズのライヴへ行けなかったので、カレー鍋にする。単に普通の鍋をカレー粉を振りかけただけ。せめて大蒜と生姜くらい入れるべきであった。手抜きすぎ。 19:47:15, 2011-02-11
  • 愉快な妄想がふくらむ店名。 RT @bon_nob: 次、「居酒屋グーグル」。 in reply to BON_NOB 20:06:49, 2011-02-11
  • フジの病そのいくつめか。(c)4P RT @gurio318: 小沢氏、会見はお気に入りの「自由報道協会」(仮)で 新聞・テレビ記者に「質問の自由」なく – MSN産経ニュース t.co/aisdkt5 これか? たしかに出鱈目ぽいな。 21:31:25, 2011-02-11
  • 地の底から冷えが来る。 05:55:02, 2011-02-12
  • ご都合主義の日本の祝日のなかでも「建国記念の日」はさすがに日付固定だったんだな。 RT @Odessa009: イラン革命とエジプト革命、日本の建国記念日が同じ日になった。 06:51:10, 2011-02-12
  • 屋根に雪は残るけど晴れてきた。 ow.ly/i/84Gr 07:17:33, 2011-02-12
  • NHKでも「TwitterやFacebook」って「私企業の商標」を出すことにしたんだな。「ミニブログ」とかって意味不明な一般名詞はやめて。 07:18:32, 2011-02-12
  • みぞれが降ってきた@新宿区 10:27:40, 2011-02-12
  • チュニジア、エジプトの革命的政変によって間接的に「アメリカが独裁政権を倒して民主主義を与えてあげたんだから感謝せよ」というイラク戦争の正当性がまたまた失われた感じ。でも、こんどは「アメリカのネット文化のおかげ」という主張ができるわけですな。 10:46:01, 2011-02-12
  • インフルエンザB型を保菌している可能性があるので、打ち合わせ参加は見合わせ。このまま発症しなければよいが。 12:28:36, 2011-02-12
  • インフルエンザ予防に無印良品のグリーン・カレー。初めて食したが、ちゃんとした味がしてびっくり。262円のレトルトとしてはかなりよいのではないか。346円のヤマモリが2点なら、こっちは8点。でも、茄子が入っていないのだけ残念。鶏肉いらないから茄子入れて(笑)。 14:45:05, 2011-02-12
  • そんな特集があったとは。 ow.ly/3V7M5 RT @aki_u_ench: デザイナーの平野甲賀さんを特集した「アイデア」(誠文堂新光社)という雑誌を読む。本の装幀はもちろん、黒テントの宣伝美術もかなり掲載されている。すごくいい。 17:28:21, 2011-02-12
  • 誠文堂新光社といえば「子供の科学」が有名だけど、そこのサイトで発見。 ow.ly/3V7Qm 『改訂復刻版 音楽産業廃棄物』を印刷したシナノ印刷がグループ会社で電子書籍販売サイトをやってた。 ow.ly/3V7QP 意外と(!?)企業努力してるんだな。 17:40:53, 2011-02-12
  • 辞書サイトで「万端」を調べると服飾専門学校の広告が表示されるというのは、アルゴリズムを見直したほうがいいと思うな。音しか合ってないじゃん。 18:21:23, 2011-02-12
  • ああ、今日はハニワの日だったのか。 22:49:01, 2011-02-12
  • 寝起きというのはいらんことを書いてしまう傾向があるようだな。まあ、いらんことしか書いていないわけだが。 22:52:11, 2011-02-12
  • お、行ってるんですね。 RT @xxgushaunxx: パプリカに出てくる映画館のモデルの場所なう。
    twitpic.com/3yzyoz 23:49:31, 2011-02-12
  • 久しぶりの朝焼け。筑波山頂も見えた。 ow.ly/i/86MQ ow.ly/i/86MR 6:31am Sunday (JST) – Sunrise in Tokyo 06:42:55, 2011-02-13
  • NHKの「受信設備廃止による解約」って、以前はハガキを送るだけだったのだけど、いまはすごく面倒になっているらしい。Webにも案内がなくなってるし、電話すると携帯電話の解約並みに根掘り葉掘りいろんな質問を受けて、しまいには担当者から電話をかけ直したいとか調査したいとか言い出す。 13:11:14, 2011-02-13
  • 生地を延ばしてチーズを載せてグリルで焼いただけのピザ。簡便でよろしい。 14:04:55, 2011-02-13
  • 周りに主観的な曜日づけをしている人間が多いせいか、素で日付と曜日が1日ずつずれたスケジュールを伝えてしまった。すんません。昨日、きょうは日曜だと思ってたのだな。 14:32:01, 2011-02-13
  • 月の南中も過ぎた。こよいはシリウスもきれい。 ow.ly/i/87Zy 19:03:23, 2011-02-13

Twitter Weekly Updates for 2011-01-09

  • Twitter Weekly Updates for 2011-01-02: 明けて月曜日。でも、きのうは仕事したので火曜日みたいだ。 ow.ly/i/6JnU ow.ly/i/6Jn... tinyurl.com/2897bgq #
  • カラスがうるさい。 #
  • 夜中に夢遊病的tweetをしかたかと思ったらfeedからの自動tweetだった。動かなかったWordpressの Twitter Tools Plugin がアップデイトして動くようになったらしい。にしても、日付が入らないし、わけわからん週刊ダイジェストだ。 #
  • 雲が多かったけど、晴れてきた。 ow.ly/i/6Vax 空の便の状況のせいで、きょうのきょうになって予定が大狂い。決めたばかりのものをキャンセルしたり、キャンセルのキャンセルしたり。 #
  • チンドン屋がうるさーい。「青い山脈」に続いて「聖者が町にやってくる」「お正月」とメドレーだ。 twaud.io/qXTt #
  • それは買いました、古本で。 RT @gnarbs: そう言えば思い出した。「11VCO」なんてのもあったっけ。当時のスタッフであれが出せたのは……まあいいか、一号で消えたし(笑)。 #
  • いまのはチンドン屋の著作権侵害か!? 屋外の公共の場所で演奏しているわけだし、法的には微妙だな。 #
  • 続いて「ロック・アラウンド・ザ・クロック」に救急車のサイレンがドップラーでかぶさる。けっこうレパートリがあるな。 #
  • お次は曲名はわからない、ジンタらしいジンタ。SCALAのSampleムーヴィみたいな。もしかして、チンドン屋好きなのか。 #
  • 新春餅つき大会参加。きなこ餅、んまい。 #
  • 横浜から帰還中。巨大鳥居通過。http://yfrog.com/h3ephmlj #
  • 13人という珍しく大規模な集まりののち、横浜往復というハードな1日であった。ま、わたしは乗せてもらってただけなのであるが。その13人はべつに怒ってるひとたちではないが、うち3人は『トラッシュ』の初回プレスを持っているので、かつては怒れるひとであったかもしれない。 #
  • さて、正月も3日であるが、空調が壊れたかもしれない予感。 #
  • というのは勘違いで凍死は免れた。 #
  • 正月も3日を過ぎると、の間違いだな。2日は「なにもしない日」だったので、記憶を通過したらしい。そしてきょうは某方面の会合だが、主役は欠席だ。 #
  • けさは空の下のほうが厚い雲で覆われて月は見えず、金星のみ。 ow.ly/i/6Wzi そして朝から間違ってファイルを上書きした。 #
  • 飯寿司にしてみてほしい。 RT @kotobukirururu: スカイフィッシュ捕まえた。 #
  • バッジがプレーヤのいらないシングルCDみたいなもんだと思えばいいと。デザイナが魂焦がしそうだ。 RT @kotobukirururu: やっぱすごいなこれ bit.ly/fZtZBx #
  • けさほど驚愕の事実が発覚。熱量過剰摂取週間にもかかわらず、体重が減少していた。原因は1日1個しか餅を食べなかったことと思われる。例年は1日2個〜3個は食べていたのでその差が出たのであろうか。恐るべし餅パワー。 #
  • ことしもよろしくお願いいたします。 @zunkoro 夕飯の席で老父に「(去年一緒に行ったタイ旅行の記事を書いた)HPはないのか?」と問われる。確かにブログに記事はアップしたが、他の記事があんまり(略)なので心を鬼にして「そんなものはない」と答えた。 #
  • バケットを買いに出かけたところ途中のインド料理屋でふらふらと焼きたてナンを買いそうになるが思いとどまった。恐るべしカレーの香り。 #
  • 正月が終わったあとに。 #
  • 実に中途半端な時間に目が覚めてしまった仕事始めの朝。 #
  • けさも雲が多い。 ow.ly/i/6Y4X #
  • 公式サイトにはつながらないが、シルヴィアンのサイトでニュースが読める。末期癌、妻はキョーコか。合掌。 RT @ps0nics_: ミック・カーンが亡くなりました。 bit.ly/diQbKK bit.ly/fkK4bc #
  • 松前漬けの残りを食べ終え、正月気分もおしまい。 #
  • 新年早々忘れ物でUターン。 #
  • シルヴィアンのアカウントなんてあったんですね。 RT @tpo2009: @takasiko メッセージをトゥギャらせていただきました。「ミック・カーン、ロンドンにて1月4日16時30分に逝去」 togetter.com/li/86091 #
  • 『レッツゴー・ヤング』ですね。この上手からスライドして現れたジャパンのイメージが強く印象に残ってます。 RT @ps0nics_: Japan初来日時のテレビ映像。僕はこの頃の方が好き t.co/ACqenuD #
  • 訳あってことしはこの店を応援することにした。西荻にお越しの際にはどうぞ。わたしは行ったことがありません。クワランカ カフェ 東京都杉並区西荻北4-3-4 営業時間:11:30〜23:00 定休日:月曜日 http://www.qwalunca.com/ #
  • あ、語弊があるな。西荻に移転する前、渋谷にあった時代には2回ほど訪れています。風が吹けば桶屋が儲かる、もしくは北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こるの論理で、この店が繁盛するとわたしの仕事がはかどるかもしれない。 #
  • 西荻界隈の方ですか。応援よろしくお願いいたします。 クワランカ カフェ http://www.qwalunca.com/ RT @nana0nekoko: あ!このお店、ご近所さんです。まだ2回くらいしか行ったことありませんが、、とっても良い雰囲気のすてきなお店です。 #
  • ジャパンといえばオンセン。メンバの履歴書やら身長・体重まで出てたなあ。 RT @aurora108: TLがミック追悼でいっぱいだ…(涙)。皆に愛された人だったんだなぁ。今日は早く帰ってJapan聴こう。押入れから昔の音楽専科をひっぱりだして。 #
  • ゴジラ #
  • さっき雲間にちらりとヴェガがのぞいたけど、すぐ消えた。けさは曇天7℃。きのうに比べると暖かい。 #
  • 初めて湘南新宿ラインで新宿から横浜へ。 #
  • 横浜出張終了。湘南新宿ラインで渋谷・新宿方面へ。 #
  • デッドストックならOK…とはいえ、素材じゃなくて手彫りか否かでしょうに。 RT @teruyasuno4: 区役所に印鑑登録しに来て,三文判でもいいですかてきいたら,偽造防止のため象牙等をおすすめします言いよった。ワシントン条約,どない思とんねん? #
  • 寒い。いま2℃で、最低気温1℃ってことは、まだ下がるのか。 #
  • 朝の風は凄まじく♪ ow.ly/i/718s よって、手ぶれのヴェガ #
  • どうにもAndroidのテザリングがうまくいかない。朝から格闘すること1時間半。つながるけど、外へ出られない。 #
  • 部屋が急に寒くなったと思ったら、空調が冷房になっていた。 #
  • さすがに素人なので「第2群」は使わないなあ。 RT @delhi_jp: デリーDELHI 社長のブログ : インドカレーを作ろう! スパイス ow.ly/3zJPB #
  • 窓が鳴ってるよ。 #
  • 正月に残り物で食中毒になる季節。闇鍋的にカレーに投入できるものはすべて投入して加熱するといい。カレーの包容力は無限大だ。あと3日は賞味期限が延びると思う。ただし、納豆以外。あと数の子とかイクラとか魚卵もやめたほうがいいと思う。昆布巻きとか松前漬けとかも。ぜんぜん無限大じゃないね。 #
  • 一大決心をして床から出た。けさも寒い。2℃とか4℃とか。 #
  • Uターン就寝してしまいそうだ。 #
  • リプライのリプライをしていたら目が覚めてUターン就寝は免れた。寒いので窓からヴェガ。 ow.ly/i/72Nf #
  • タイムラインは寒いひと、眠たいひと、寝てるひとばっかりだ。 #
  • 地の果てのスタジオへ。 #
  • いいこと言うなぁ。
    RT @jiffneda 音廃本ライトPDFをスマホに入れると、出先で参照したり気軽に読書できたりと本当に便利。書籍「SP?2」も気軽に読みたいから増刷の機会があったら電子書籍にしてほしいなあ。 #
  • マルウェアの駆除という簡単ではない頼まれ仕事。万年ビギナのユーザってWindowsを使わないほうがええんじゃないかと思ったりする。きっとMacは家電並みに優しいぞ(笑)。 #
  • Mくんの出前ラーメン。汁なし。 yfrog.com/h4c7suvj #
  • ま、いろいろとあったけれども、夕食後は順調にリハーサルが進行しているのであった。きっとまたあすも、いろいろとあるのだろうなぁ。 #
  • 2mも離れていないテスラ・コイルが火を噴いた時は死ぬかと思ったけど。 #
  • ま、それもMくんが直してくれたわけだが、テスラ・コイルもアンプラグドにできればいいのに、な。アコースティック・コイル。 #
  • 壮大なネタバレ。 RT @mowaku: シグマさんのヘルメットを剥がすとこうなってる。生首注意 twitpic.com/3o48av #
  • こんな時間でもまだぽつんと金星が光ってた。 ow.ly/i/74rK ow.ly/i/74rL 6:51am Sunday (JST) – Sunrise in Tokyo 10 minutes from now #
  • きょうもまたチンドン屋が来てるぅ。ソーラン節だ。夜型だったら怒り出すよな。せめて10時以降にしないと。 #
  • 地の果てのスタジオへ向かう前に超絶久し振りに秋葉原へ。平沢ライヴの前には必ずこういうことになってる気がする。 #
  • ついでに寄ったソニー・サービスステーション、激混み。受けとるだけなんだけどな。 #
  • スマートフォン用の極小BT英語キイボードが2000円だったので、うっかり買いそうになったが思い止まった。どうせ日本語変換でトラブるので。 #
  • 素晴らしいいただきもの。 yfrog.com/h882gmkj #
  • タイからの客人も合流し、東京大法螺リハーサル3日目、無事終了。4日目は離脱するので自分的には全終了。 #
  • 横澤彪も癌か。まだ73歳。最期は肺炎か。でも4年生きたんだな。 bit.ly/gcLV2i #

Twitter Weekly Updates for 2011-01-02

  • 明けて月曜日。でも、きのうは仕事したので火曜日みたいだ。 ow.ly/i/6JnU ow.ly/i/6JnW #
  • 本日は飲まず食わずで血を抜かれたり毒水を飲まされたり逆さ吊りにされたりと拷問を受ける日なのだが、時間を間違えて30分早く着いてしまった。通話しなければ携帯電話も使用可能とは某警察署よりはましである。 #
  • 身ぐるみ剥がされ電気を流され目つぶしされた。これも区民の努め也。 #
  • して解放されたのち、靴メンテ待ち中。年末はやることあるねぇ。勝手に予定を詰め込んでいるだけだが。 #
  • ひさかたぶりに飯田橋ラムラのティーヌンで朝昼兼用のグリーン・カレー。 yfrog.com/h6mx7aj 場末感と飛び交うタイ語、タイ歌謡がそれっぽい。 yfrog.com/h8jzpej #
  • たまらなく、寒い。 #
  • キョンといえば八丈島のキョンしかしらん。 #
  • ようやく部屋が暖まってきた。鯛焼きとコーヒーで熱量も補給した。 #
  • このところ毎日燃えてるね。おかげで晴れて寒い。3℃か。 ow.ly/i/6KPc #
  • いまになって3当事者の名前を知った。さすがP-MODELやアナーキーにお年玉を配った男だ。今年も配るのか!? RT @gnarbs: 裕也さん相変わらず面白いなあ。RT @homing_echo: 「何が正義だ麻木にもらった車乗るな」 bit.ly/gtC5bE #
  • 足が攣った。試みに患部に保冷剤を当ててみたら直った。不思議。寝よう。 #
  • 仲よき事は美しき哉 ow.ly/i/6Mid ow.ly/i/6Mik #
  • 左足攣りののち、うとうとしたら、右足攣りも発生。保冷剤はあまり効果なし。というか、調べると冷やすのは逆効果とある。温めたほうがよいそうだ。効いたと思ったのはなんだったのだろう。そんなこんなでまんじりともしない朝。 #
  • 昨夜は広告制作会社の忘年会に顔を出す。会社の倒産やフリーランスの廃業が相次ぐご時世に会社を維持しているだけで偉いもんですね、などとヘンな褒め方をしたら、社長からバツが悪そうに実は来春で廃業と決めたのだと告げられた。社長は自己破産で借金を清算するとか。 #
  • 国語力が低すぎ。産経記者だけじゃなく引用元の八木秀次がアホなのでは。 RT @gnarbs: バカと言うかフジの病。RT @ikedanob: 「日本が病気」と言ってるのに、産経はバカじゃないの。 RT @sasakitoshinao: t.co/ymb7pyi #
  • 仕事納めに色稿チェック yfrog.com/hs20757333j #
  • そうするとスマートフォンとしての機能・性能は劣ってしまうという「ガラスマ」の宿命。例:サクサク感 RT @bon_nob: 長年使い慣れたガラケーauに劣る箇所は1つたりともあっては困る。と強く思う也。 #
  • 暖房のタイマをセットし忘れた。床から出る気がしない正月休み。 #
  • 引っ越した。 ow.ly/i/6NUg というわけはなく、いつもの朝。 ow.ly/i/6NUn #
  • そういえばきのう、新宿中央公園で炊き出しらしきことをやっていて、イノキの幟が立っていた。よく見ると炊き出しの列とは別に、ガンマイクだのなんだのを携えたTVクルーら取材陣と思しき人だかりの中心にイノキの頭半分が見えた。さすがにデカイね。 ow.ly/i/6NUD #
  • 仕事再納めした。 #
  • 完璧な半熟ゆで卵が完成した。前回のレシピで間違いはなかった。剥きも成功。間違っていたのは卵のほうだった。殻は薄いくせに薄皮が厚くて破れにくいような安物の卵は半熟ゆで卵にまったく向かない。殻が厚いちょっといい卵を使うと成功するのであった。 #
  • 年末は食事に手間をかけたくないのでカレーを作った。そのため朝食以外はカレーが続いている。というのに、昨昼は外食でもカレーを食べてしまった。バカなのか。 #
  • ようやくワックスがけ終了。とかいうと広い豪邸のようだが、そんな身分なら自分で掃除なんかしないので。狭くても狭いなりに大変なのだ。体力ないし。まるで陣取り合戦のごとく退路と安全地帯を確保しつつ、エリア分けして塗る。 #
  • もしかするとマニュアル通りにクリーナで拭き掃除したのち水拭き2回、乾燥を待ってワックスとかやってるから大変なのか。ま、いい。 #
  • 去年の年末はもう引っ越すことを決めていたので大掃除なんかしなかったのだな。その前年も諸事情により大掃除は諦め部分的重箱の隅的掃除に留めておいたので、3年ぶりの大掃除である。しかし、半年前に引っ越したばかりなのであまり汚れはない。のでたいしてやることはない。 #
  • なぜどうでもよいtweetを続けているかというと、ワックスの乾燥待ちをしているのである。ようやく乾いた。 #
  • 久?しぶりにTVをつけたらヴァラエティをやっていて、知らない芸人ばかりだったのでこれでも観ようかと思う。 yfrog.com/h48rgapj #
  • 10年ぶりくらいに戸川純の映像を見たら激痩せしていて驚いた。 #
  • 窓拭き終了。「昆虫軍」でタルボ・ゴールドを徹頭徹尾うならせまくる平沢進はやっぱり困ります。ところで、泉水敏郎って秋山勝彦と同じ人種なんだろうか。戸川純と同じだけ映ってるような(笑)。 #
  • けさはシャキーン!と目が覚めた。そういや、あの番組も長いこと見てないな。 #
  • 雲越しに。 ow.ly/i/6PzN #
  • 神楽坂より帰還。大晦日というのに人影がまばらだった。スーパーマーケットだけだな、混んでいるのは。 #
  • 去年の年越し蕎麦は蕎麦屋のテイクアウトを買ったのだけど、値段のわりにいまひとつだった。ことしはスーパーマーケットの口上だけは一人前の蕎麦にしてみたら、順当に不味かった。いまひとつとはいえ、やはり蕎麦屋の蕎麦にしておけばよかったか。店内と値段が変わらないところが納得できないのだが。 #
  • さて、PC内部の掃除も終わったし、昆布巻きにでも突入するか。って、なんでいちいち報告してるんだろね。ってことは、ちょうど去年のいまごろも書いていた気がする。 #
  • 2010年も暮れてきた。 ow.ly/i/6Qnm 残念ながら夕陽は見えない。 #
  • ことしの流行語大賞は「ぽんぽんペイン」にしようかと思うのだけど、これは局所的流行なのか、全国的流行なのか、ネット・スラングなのか、ぜんぜんわかりません。でも、中学英語をもとにするならば「ぽんぽんエイク」が正しいんじゃないかと思うけどな。最初、まったく意味不明だったし。 #
  • 次点は「ゲバラ」かな。これは完全の局所的流行と思われるが、同系統の現象を指すというのに、大賞との語感の差はなんだろう。品格か。 #
  • 第3位は「観測史上最高」かな。いわゆる「記録的猛暑」ってやつ。流行語っていうか、呪いの言葉だね。ま、暑さ過ぎれば喉もと忘れるってやつだが。 #
  • じゃあ、厚焼き卵でも作って労働に終止符を打とう。 #
  • いまどきのスーパーマーケットはどこでも1/2あたりから営業しているんだろうとたかをくくっていたら、世界に冠たる神楽坂よしやは4日からの営業であった。キムラヤに負けとる。 #
  • さすが千代子のモデルその2。 RT @kerasand: 高峰秀子さんが亡くなったとの報。今年も「浮雲」「流れる」「乱れる」など、成瀬作品を中心にたくさん観返したが、エッセイを読むとまったくこれらの作品に執着がないのがかっこよかった。ともあれ素晴らしい女優さんでした。合掌。 #
  • いまだから言うが、わたしは高峰秀子と高峰三枝子を長年混同していたくらいの映画オンチである。 #
  • 許されたので心おきなく新年を迎えられそうだ。でも、ジョン・レノンとジャン・レノを勘違いしてるひとがいたら、ぼくはちょっとだけ怒るかもしんない。 #
  • あけましておはようございます。いつの間にか寝てた。 #
  • RT @jiffneda: あれ、自動公開がうまく機能してないw 手動で公開。  ow.ly/3wAaW #
  • 2010年が明けてきた。 ow.ly/i/6RFv みなさんことしもよろしくお願いいたします。 ow.ly/i/6RFx パノラマってのを初めて使ってみる。 ow.ly/i/6RFz #
  • 明けたのは2011年だよな。去年が繰り返しちゃたいへんだ。新年早々。あとで証拠隠滅しておこう。 #
  • 2011年が明けてきた。 ow.ly/i/6RFv みなさんことしもよろしくお願いいたします。 ow.ly/i/6RFx パノラマってのを初めて使ってみる。 ow.ly/i/6RFz #
  • 飛行機雲と初日の出。 ow.ly/i/6RLz #
  • パノラマしてみた、その2。 ow.ly/i/6ROg 鳥取はたいへんなことになってるんだな。カジモトさん、ダイジョブかな。 #
  • パノラマという語を発すると、どうしても巻上公一の歌声が聞こえてきてしまう。 #
  • すっかり忘れたいた野菜があったので、早朝から初買物。ローソンストア100は八百屋なみに野菜が充実しているので助かる。 ow.ly/3wHHJ #
  • 元日早々『改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物(パッケージ)』が2枚も売れました。ありがとうございます。在庫は139枚となりました。ライヴで完売するかな。 ow.ly/3wIJM #
  • 大黒様のお神籤は「末吉」だった。順当な気がする。去年は「大吉」だったんだよな、確か。と思ったら、やっぱりそうだった。 ow.ly/3wJEZ twitterは日記帳がわりになるな。にしても、いったいどこが「大吉」だったのだろう。 #
  • そういえば、驚異的確率で3回連続「凶」を引いた年があったが、なにごともなかったな。 #
  • 「吹きあれし あらしも いつか おさまりて 軒端に きなく うぐいすの こえ」か。なんだかいいことありそうな「末吉」だ。 #
  • 凍死するかと思った。遭難するかと思った。 #
  • イトーカンパニー偉いな。さすが、ともさかの後輩だな。 RT @foomodel: うわあっ、蒼井優から年賀状が着てた! RT @gnarbs: 蒼井優って人から年賀状が届いたのだが、俺は知らんぞこんなAV女優みたいな女。 #
  • 寒さに冴える三日月。 ow.ly/i/6TDp #
  • 初夢は覚えていない。でも、あとで思い出すような気がする。 #
  • 勉強になるなあ。知らないことばっかりだ。いろんなとこでいろんなことがつながってたのね。 @jiffneda 苑ブログ新春特別企画、倉庫の隅を掘り出すような音盤紹介。本日は中野テルヲ編です。 http://bit.ly/i7K5am #
  • 朝っぱらから音楽をかけたりすると階下から苦情がきそうなので、志ん生をBGMにしてみる。 #
  • 2011!!: 旧年中はお世話になりました。2011年もよろしくお願いいたします。『改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物(パッケージ)』も残り139となりました。http://shop.fascination… tinyurl.com/2347y6o #
  • 前のマンションはクリスマス後くらいから門松が飾ってあったのだけど、いまのマンションはなんにもないんだよなあ。殺風景。 #
  • 史上最大規模の厚焼き卵制作に成功したことを謹んでご報告いたします。 #
  • 「Workbench 5.0」ってなんなんでしょ。 RT @ziphon: ホンマかいな。。。http://j.mp/dLbni4 #Amiga #
  • 今宵はシリウスが瞬く。 ow.ly/i/6UB0 実はソフト・ケースに入れたカメラを1mくらいから落下させたのだが壊れなかったらしい。某ミュージシャンのPCより堅牢だ。 #
  • Psion Series5のもっとも優れていた点はせり出すキイボードではなく、電源が単3電池2本という点だったかもしれない。いつ電力を使い切っても安心。 #
  • すでに眠たいが正月なので許される気がする。 #
  • いま聴いています。いい曲ですね。すげーエコー。 RT @gnarbs: それ今直ぐ窓の外へ!w RT @aokiosamu: 私買いましたよ。「シルバーシート」という歌が印象的でした。まだ持ってるかも。 #

誰が殺したクック・ロビン♪

誰が言ったかはどうでもよいことなので敢えてリンクは張らないが、あるノンフィクション作家が「12月8日はジョン・レノンが殺された日、とNHKと特集をやっているが、日本人にとっては日米戦争を始めた日」とtweetしていて、ずいぶん杜撰な事実認識だと思った。

12月8日はジョン・レノンの命日だが、それは殺されたニュー・ヨークの現地時間であって日本時間でいえば12月9日である。
真珠湾攻撃も12月8日と言われるが、これは日本時間の話であって、現地時間は12月7日である。
現地時間と日本時間のどちらかに揃えて考えるならば、記念日としてすら合致しない無関係な話なのである。

そもそも殺人と戦争というふたつの事件を比較すること自体に意味があるとは思えないが、tweetした本人としては、現在置かれている日本の状況を考えるならばどちらが歴史的に重要か、といった文脈で話したかったのだろう。
いちミュージシャンの死よりも戦争のことを考えるほうが重要に決まってるだろ、ということだ、要するに。
これは至極当然なことだと賛同するひとも多いと思われる。

しかし、戦争のことよりも、いちミュージシャンの死を考えるほうが重要に決まってるだろ、という考えだって充分にアリだ。
ジョン・レノンが雲のうえのスーパー・スターだから、ではない。
むしろ逆。
ジョン・レノンが親兄弟よりも大切ないち個人に感じられる表現者だから、だ。
見ず知らずの300万人の死よりも、深く聴き込んだミュージシャンの死のほうが大切に思えるのは、音楽というメディアの力である。
のだけれども、見ず知らずの300万人に感情移入することもまたメディアによって可能だし、そういう想像力はもっていなければだめだ。
「300万人の死」を数でしか考えられないような想像力の欠如、メディアの不能がそれこそ戦争を起こすわけだから。

さて、先の発言で、どちらが大切かという粗雑な問題の立て方よりもさらにいかがなものかと思うのは、こうした文脈でよく使われる「日本人にとっては」という勝手な定義づけである。
日本人ならみな同じように考えるはず、いや考えなくてはならない、という発想が根底にあるのだ。
大きなお世話である。

前にも書いたが、わたしはオリンピックにしろ高校野球にしろ母国や母校を応援するという気持ちがまったく理解できない。
感情移入しやすいんだろうなぁ、自己投影なんだろうなぁという想像はつくものの、自分の心にそういう気持ちはまったく湧き上がらない。
見ず知らずの他人に変わりないからだ。
見ず知らずの他人という地平において、日本人も外国人もみな同じである。
誰か贔屓の選手がいるというならまだわかるが、国籍や出身地が同じというだけで感情移入するというのは頭が悪いのではなかろうか。

それはスポーツに限らず「日本人のノーベル賞受賞」にしたって同じである。
民族的・遺伝的な劣等性はないという傍証にはなるかもしれないが、才能なんて民族や国籍による差よりも個人差のほうが大きいに決まっている。
残念ながら、日本人からノーベル賞受賞者が出たからといって、同じ日本人だというだけであなたが喜ぶ理由はない。
偉いのは受賞した個人でしかなく、日本人一般ではない。
喜びを搾取してはいけない。

自己に対する誇り、自分を育てた文化や風土への誇りはあってしかるべきだが、国家や民族の誇りなんてものは幻想でしかない。
「善いひともいれば悪いひともいる」というのは当たり前のことであり、同様に「善い日本人もいれば悪い日本人もいる」「日本にはいいところもあれば悪いところもある」と考えるのが自然だろう。
同じ町内にだってイヤなオヤジはいくらでもいるというのに「日本人なら」とひとくくりにできる神経のほうがどうかしている。
個人として自信を持つために国家や民族の優越性を持ち出さなくてはならないのは情けない。
限りない自己愛の延長線上にある歴史の肯定、国家・民族の肯定。

個は個であって敷衍できる一般はない。

たとえば、わたしはスポーツにもギャンブルにも興味がないし、むしろ消えてくれたほうがいいと思っている。
同様に、音楽にもマンガにも興味がなく、むしろ消えてくれたほうがいいと思っている人間はこの世にたくさんいるだろう。
わたしは音楽やマンガが好きで消えてもらっては困るので、スポーツやギャンブルがあってもしょうがいないかと我慢することにしている。
しかし、世のなかには音楽、マンガ、スポーツ、ギャンブルではどれが重要かと比較したり、残すべきものと消すべきものを峻別しようとする輩がいる。
比較することすら無意味ではあるが、その仕分け基準に合理性があればまだしも、オレにとって不要なものは誰にとっても不要であるべきと考えているので困る。
あまりに幼稚だ。

東京都青少年健全育成条例の「改悪」についてネット上は喧しい。

俗に淫行条例と言われる青少年保護育成条例にしてもそうだが、現行の刑法などで犯罪防止や青少年保護が可能にもかかわらず、こうした条例をやたらに作りたがるのはリビドーの歪んだ発露でしかなく、だからこそ合理的な議論や反論は不可能なのだ。
「イヤなもんはイヤ」という生理や情動を論理で止めることは難しい。

都側は条例に拡大解釈の危険性などないと言っているようだが、たとえば国旗・国歌法の制定過程における首相答弁や裁判所の判例さえ無視して公務員に国旗掲揚・国歌斉唱を強制し、違反者への罰則を強化する都知事・都行政のもとで、拡大解釈がなされないとは考えがたい。
よく「1000万都民」などというが、都民というひと塊もしくは数でしか考えられないような個的視点の欠如からは、こうしたオレサマ的暴力しか生まれない。

あ、こういうことを考えるようになるからロックやマンガに接しちゃいけないんだな、きっと。
でも、いまのロックやマンガにそれほど大きなパワーはありませんよ、きっと。

日々草

思い出すことなど [9]

17.

 昨夜は24時前に寝たとはいえ、4時に目が覚めてしまった。きょうも朝から暑い。
 葬儀は9時からだが、彼の両親が斎場に泊まっているので早めに行って一緒に朝食をとることになっている。
 斎場に着くともう京子さん、原さんが来ていた。京子さんから昨夜2時くらいにメイルが入っていたところをみると、彼女もあまり寝ていないのだろう。
 彼の母は畳敷きの仮眠室ではなく、棺の横に座布団を並べて寝たそうである。
 丸山さんは「気を紛らすため」といって料理を数品作ってきてくれた。ちりめんじゃこと青物の和え物が美味しい。

 昨夜の僧侶が入ってくる。葬儀の経に続き、都市部の慣習に則り初七日の経もあげてもらう。
 読経のあとはいわゆる「お別れの儀」の時間となり、持参した『千年女優オリジナルサウンドトラック』をかける。

 有る程の菊抛げ入れよ棺の中

 いつもこの場面で浮かぶ手向けの句がまた浮かぶ。
 棺を閉める前、彼の頬に掌を当てた。2日前の温もりは消え、ドライアイスですっかり冷たくなっていた。
 さようなら。

「KUN MAE #1」「千代子のテーマ MODE-3」が流れ、出棺に合わせて「ロタティオン」が鳴り響く。がらりと斎場の扉を開けると眩しい蒼穹。いよいよ棺が金細工の霊柩車へと納められる時、曲も最高潮を迎え、仕込んだ本人さえも感極まる。
 京子さんも霊柩車に乗り込み、さあ出発という段。曲が終わらない。まだもう一番あった。酷暑のなか、みな直立不動で平沢進の叫び声をうなだれて聴く。
「やっぱりおまえは詰めが甘いな」今敏の笑い声が聞こえた。

 火葬場は存外に遠かった。道路は渋滞気味で10時半という定刻に間に合うかと気を揉んだ。
 マイクロバスから降りると、大きな棺と遺影はすでに炉の前に据えられていた。最後の読経。
 
 体験上、釜へ入れられ扉が閉まるこの瞬間にもっとも情動の留め金が外れるものなのだが、意外にも京子さんは冷静だった。むしろ虚脱に近かったかもしれない。
「もうコンはここにはいないから」
 彼女はそう言っていた。

 わたしは少し気にかかっていたことがあった。癌に蝕まれた彼の骨は火葬後に姿を留めているだろうか。ほとんど残っていなかったらどうしようか。そういえば葬儀屋に骨壺のサイズを確認していなかった。
「大丈夫です、大柄な方でしたからね、特大のをご用意しています」
 得意そうに答える。ま、いい。
 待合室で菓子やビール、茶などをいただき1時間ほど過ごす。子供のころから不思議に思っていたことだが、冠婚葬祭のなかでも特に葬儀というのは食べ物や飲み物が振る舞われる機会が多い。飲食によって当座の悲しみや苦しみは忘れようという智慧なのだろうか。

 骨となった彼を案ずることはなかった。古来聖職であるところの御坊が壺の蓋が閉まらないのではないかと案ずるほど太く立派な骨が大量に残った。患部の骨は黒くなるというのは俗説なそうで、白く美しい骨だ。俗に喉仏と呼ばれる第二頸椎は、彼とよく似た面長な仏の座像に見えた。

 場を移しての会食。本来の精進落としは四十九日のあとだが、いまは荼毘に付した後の食事もそう呼ぶらしい。そもそも肉食を断っていたわけでもないのだから精進落としでもなんでもないのだが、細かいことはいい。遺影を上座に置き、彼にもビールと料理。
 両親を社用車でホテルへ送ってもらい、われわれはタクシーを拾える通りまで炎天下の吉祥寺を歩いた。京子さんは遺影を、原さんは骨壺を胸に抱え、3人だけのパレードだ。

「ようやく帰ってきたね」
「我が家がいちばん、だね」
 そんなことを言いながら、夕刻からの来客を待つ。
 ウェブログ「さようなら」のアクセス数は1万を超えていた。
 彼のもとには世界中からメッセージが集まってきていた。
 この文章へ向けて彼がウェブログやTwitterで張りめぐらせた「伏線」に気づいた者も多かったようだ。

 夜には再び彼の仕事仲間が集まり「葬式の2次会」もしくは「後夜祭」のようなものが開かれた。
 彼の前には、大好きなシャンパンをグラスに注ぎ、煙草に火を点けて供える。そして平沢進の音楽。

 8月半ば、彼は「好ましい物たち」と題して「少なくとも現在身の回りにどうしてもあって欲しい物」について書いた。その筆頭に挙げたのが平沢進の音楽だった。「これはないと絶対に困る」と。 

 われわれが彼を送ってる間も平沢進は働き続けていた。
 死の翌日から彼の「フィナーレを飾る」曲にとりかかり、通夜のうちにその一部を公開。曲のイメージをこう語っている。

「突然街にサイレンが鳴り響き、ビルの角を曲がるとあの『パプリカ』のパレード・シーンの有象無象、魑魅魍魎たちが今監督の棺を担いで行進して来る。もちろん棺の蓋は開けっ放しだ。あの崇高な死に顔で街を清めるために。さて、35,608人の修羅どもよ、我々もあの列に加わろうではないか」

 平沢進には今敏の死が、10年前に選択していたかもしれない自分自身の「分岐」のひとつに思えて、とても客観的に対象化はできなかったという。今敏の死は、ありえたかもしれないもうひとりの自己の死にほかならなかったのだ。

Kon's collection 06 - Yin Yang Doll
Kon's collection 06 - Yin Yang Doll

18.

 10月10日、雨。
 われわれは遺骨を抱えて彼の故郷にいた。
 彼はもう一度この地を踏みたがっていた。
 明日は四十九日の法要が行われ、納骨される。
 その前にひとつしなければならないことがあった。

 8月のあの暑さがすべて虚構に思える冷たい雨に打たれ、河面を眺める。
 シャーレに入った白い粉を海へ還るようにと撒く。
 彼から託された願いの最後の遂行だった。

 10月11日、快晴。
「善悦院清山敏明居士」は寺に納められた。
 今敏はいまどこにいるのだろうか。
 まだ隣にいるような気もするし、もうすでに生まれかわってきている気もする。

 じゃ、またどこかで。

Kon's collection 07 - Pyrite
Kon's collection 07 - Pyrite
Pic by Susumu Hirasawa
今敏が自身をなぞらえもっとも気に入っていた黄鉄鉱は平沢進に形見分けされた。

思い出すことなど [8]

16.

「こんさん、しんじゃったの?」
 朝食時に4歳児が問う。
「うん、死んだ」
「もうあえないの?」
「うん、会えない」
「きょうこさんひとりになっちゃったの?」
「うん」
「さびしいね」
「そうだね」
 彼女も「予習」した成果があったようだ。

 2時間ほど仮眠をとり、喪服に着替えて今家へと向かう。昼前には着くので、いつものようにメイルで御用聞きすると、おなかが空いたのでパンを買ってきてほしいとのこと。メイルのやりとりだけ抜き出せば、これまでの日々と変わりない。
 誰も口には出さなかったけど、たぶんみなひとりになったあとの京子さんを心配したはずだ。原さんも早々に駆けつけていた。

 葬儀社の搬送車が16時くらいに迎えに来るが、それまでは取り立ててすることはない。ホテルに泊まった彼の両親は兄が面倒を見ている。
 彼の死の公式発表をいつにするかについて再び3人で話した。
 すでに情報はネットを駆けめぐり、世界の果てまで行きわたっているかに思えた。マッドハウスにも知人やマスコミから問い合わせが入り始めているらしい。ここにも新聞やTVから問い合わせが入ってくるので、公式発表があるまで待ってほしいと答えておく。もう伏せているのは不可能だ。
 それでも、明日の葬儀が終わるまでは公式発表はせずにおくということもできなくはなかったが、今家に問い合わせが殺到しても困るし、憶測で誤った情報が流布されるのも不愉快だった。今敏公式サイトではマッドハウス公式サイトと歩調を合わせて14時に発表することに決めた。

 文案を考え、3人で回し読みする。すでに朝から公式サイトにはつながりづらい状況だったが、昼過ぎてからはアップロードしようにもアクセスが困難になっていた。なん度もなん度もリロードを繰り返し、ようやくニュースを投稿。原稿を預かっていた彼の最後のウェブログ「さようなら」を掲載する。8月6日付の第1稿だったのに結局、改稿されることはなかった。
 ああこれでひと安心と思いきや、マッドハウスから電話。8月24日が6月24日になっているという。わたしが頭で「6時20分」を繰り返していためにミスタイプしてしまったのだろうが、顔を見合わせて3人で笑った。さらにサイトにアクセスしにくくなっているので、焦りながら修正する。
 
 彼の死をめぐるネットの情報はひどいものだった。べつだん箝口令を敷いていたわけではないし、そういう立場になはい。一次情報を知る者がどこでどう発言しようとそれは自由である。抑えきれない気持ちもあるだろう。ファンが心配して情報を欲しがるのもよくわかる。理解不能だったのは、二次情報を訳知り顔で広めるひとびとである。
 マスコミが先を争って書き立てるならまだしも、そういうわけでもないのに、なぜに自慢気に伝聞情報を披露したがるのか。公式発表されていない以上はなんらかの意図があると考えて自重するのがごく普通の社会人としての常識的態度ではないか。自分の立場を主張したいだけなのかもしれないし、単に幼稚なだけかもしれない。なにも考えない条件反射的な言動なのかもしれなかった。
 さらにひどいのがニュース・サイトというやつだ。もともとSNSの限定公開情報のリークとして広まったTweetを拾い、それをニュース・ソースと称した記事がニュース・サイトに掲載される。さらにその記事がさまざまなサイトに転載され、海外アニメーション専門サイトの報も加わっての伝言ゲーム。
 大笑いなのはいずれのニュースも享年が間違っていたこと。ジャーナリスト気取りいでいながら、故人の生年月日を調べるという最低限の手間すら惜しみ、ただC&Pするのみ。かくして同じ間違いを含んだ同じ文面によって情報が拡大再生産されていく。
 新聞にしろTVにしろ、旧メディアからはコンタクトがあったし、礼を尽くした電話取材を受けた。しかるにニュース・サイトとやらは日ごろ旧メディアを批判していながら、旧メディアに劣る体たらく。取材の努力もしなければ、なにくわぬ顔で後日修正する始末。まあ、こちらも死亡日の記載を間違えたくらいだから大きなことは言えないが。

 迎えのクルマが来て、居間の窓から棺を運び出す。棺の彼と一緒に斎場へ。1泊入院のあと搬送車に同乗したことを思い出す。
 あれは外出というよりただの移動だったが、ほんとうの意味での最後の外出は、梅雨の晴れ間に京子さんが押す車椅子に乗ってふたりで夜道を散歩したときだったという。玄関にはスロープも設置したのだけど、その後は使われることがなかった。

 寺の境内ではいちばん小さな斎場だったが、それでもたった8人の参列者には広かった。
 菊や百合など白い花に囲まれた大きな棺はやけに存在感がある。

 僧侶に挨拶へ行く。ひょろひょろとしていかにも頼りなさげで声が小さく気の小さそうな初老の僧侶である。
 中学や高校時代の同級生から電話が入る。わざわざ実家に携帯電話の番号をきいて連絡してきたらしい。さらには、カメラマンから電話。お悔やみかと思ったら、打ち合わせの約束をしていたのをすっかり忘れていたのだった。平謝り。

 18時より読経が始まる。
 意外と経を読む声は大きかったが、リズム感が悪い。彼の兄が手で「正しい」リズムを刻む。
 悲しみは波のように周期的に押し寄せてくる。波に呑まれると収拾がつかなくなりそうなので、なるべく彼のことをリアルに思い浮かべないようにする。最前列の京子さんもそんなふうだったが、時折耐えかねたように泣く。
 読経後には僧侶から読み上げた経典についての法話。「ずいぶんと自由に生きた方のようですね」の言葉につい笑いがこぼれる。

 焼香を済ませ斎場で食事。彼の母が中心となって昔話に花が咲く。彼の学生時代、幼少時代、さらには両親の結婚前の話にまで遡る。ギタリストとアニメーション監督を育てた偉大な両親が繰り広げる超絶ハイ・ブロウな夫婦漫才にツッコミを入れたそうな遺影であった。彼の得意としたブラック・ジョークのルーツがここにある。
「敏の歳が46でも47でも、いーんじゃないの。私の歳を間違われたらそりゃ怒るけどね」

 梅雨明け以来ほぼ毎晩が熱帯夜で、この夜も27度を下回りそうにない。
 表へ出てみると、寺の門の上に浮かぶ満月が美しい。
 しばらく佇んで眺めていた。

2010.08.25 21:48

思い出すことなど [7]

15.

 8月24日、火曜。朝6時半。電話が唸ってる。携帯電話だ。ディスプレイには京子さんの名前。異変があったと瞬時に理解した。
「コンが息してないの」
 涙声だった。すぐに行くから、と切る。5時には起きていたのでとっくに覚醒はしている。長い一日になりそうだと思い、5分でシャワーを浴びて飛び出す。電車かタクシーか迷うがタクシーへ。
 車内から原さんや平沢さんへ連絡を入れる。原さんは免疫療法の病院から派遣される看護師を迎えに朝から東京駅へ行く予定だったので、今宅へ向かうべきか東京駅へ向かうべきか動きを決めかねていた。
 鞄をまさぐって財布を忘れてことに気づいたが、幸い経費の仮払いが入った封筒があった。

 7時半、鍵の開いたままの今宅へ入る。
 ベッドの傍らには京子さんとペイン・クリニックの看護師Kさんが立っていた。
 泣き崩れそうな京子さんを受け止める。既視感なのか予想した光景だったのか。

 運悪く主治医のHさんは帰省中のため、別な医師を呼んでいる。看護師は正式な死亡診断はできないが、Kさんが脈拍の停止、瞳孔反射のないことは確認したそうだ。
 Kさんは自宅での介護を始めた京子さんに「あなたは主治医であり看護師であり介護士であることを忘れないでね」「欲しいもの、して欲しいことははっきりと要求しなさい」と助言し、京子さんの言葉を借りるなら「背筋を伸ばしてくれた」ひと。主治医のHさんとともにふたりを支えてくれた感謝する存在である。彼女もまた泣き顔だった。

 昨夜の彼は21時40分までTweetしていたが、DMを送っても返信はなかった。妙な興奮状態にあり、3時半近くまで起きていたらしい。
 煙草をふた口吸ったあとで「ぼく、もう煙草もいらなくなっちゃった」と言った。京子さんが焼酎を嘗めているとウィスキィのロックをリクエスト。「美味しい」とひと息に飲み干した。
 早く寝るように京子さんにたしなめられ、ほんとにすまなそうに「ごめんね」と謝り眠ったという。

 6時過ぎ、京子さんが酸素吸入の鼻腔カニューレが外れているのに気づいた。
「起きた時にはまだかすかに脈はあったんだ」
 慌てて酸素を送ったりしてみたが、やがて脈がなくなり、そのまま静かに息を引き取った。
 死因は酸素濃度が下がったためかもれないが、京子さんが気づかなかったくらいで苦しんだ形跡はない。目も自然とつむったらしい。ほんとうに安らかな顔。
「触って、まだあったかいんだよ」と彼の腕をさする。
 手を当てると、ほのかに体温を感じた。

 昨夜まで彼が吸っていたキャビン・スーパーマイルドの箱から1本取り出し、火を点ける。10年ぶりだ。
 1週間前の自分の行為をなぞるように、PCで葬儀屋を検索する。
 彼の両親に訃報を入れ、宗派などを確認する。

 8時半、原さんが来る。ようやく免疫療法の病院に連絡がついたらしい。
「監督ぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 介護ベッドに横たわる彼に覆い被さり、しがみついて咆哮する。
 自分はこういうことをできない人間だ。だから駄目なのだ、などと思う。

 9時、医師が来る。小綺麗な若い女性だった。H医師が不在の際に幾度か受診したことがあるらしい。形式的な確認作業をして書類を作成する。家庭で長期間療養していた場合は、家族が申告した時刻がそのまま死亡時刻となるらしい。京子さんが少し考え、6時20分ということにする。直截の死因を調べることもない。詳細は解剖でもしないとわからないのだろう。

 9時半、介護スタッフが来る。彼を布団に移し、介護用ベッドやクレイン、車椅子などを撤収する。身体ケアののち、ヴェネチア映画祭で着た一張羅の背広に着替えさせる。その間、原さんとわたしは2階へ上がり、とりとめのない会話。階下へ戻ると介護スタッフが死に化粧までまでしてくれていた。原さんが手こずりながらネクタイを結び彼の胸許に添える。

 10時、続いて葬儀屋が来る。いかにも二代目の若社長といった風情の長身の色男である。介護用品の搬出と入れ替わりで特大の棺を運び入れてもらう。布団よりも棺のほうがドライアイスによる保冷効果が格段に高まるのでと、早めの納棺を勧められたのだ。
「これより大きなお棺もないことはないんですが、お釜に入らないんですよ。火葬場へ行く前にお棺を入れ替えなくちゃならなくなるんです」
 みなで力を合わせて彼を棺に収める。痩せたとはいえ長身で重たい。なんとか膝を曲げずに納棺することができた。スーツの上から経帷子を着せ、脚絆や手甲を結び、編み笠や頭陀袋、草履を添える。眼鏡など燃えないものは入れない。
 棺は高い位置に据え、その前に仕事机を置き、焼香台とする。遺影がわりにiPadを立てかけて彼の写真を全画面表示する。

 葬儀の打ち合わせが終わり、会場や日程も決まった。京子さんが選んだ遺影用の写真データをCD-ROMで葬儀屋に渡す。ここまで、すべてが予行演習をしたかのようにスムーズに事が運んだ。いや、予行演習はあったのだ。2週続けての葬儀委員長。

 彼自身はいわゆる無宗教だったし、日ごろから葬儀も戒名も不要と言っていた。ただ、彼から渡された葬儀に関するメモでは「近親者による密葬」を希望するとあったものの、具体的なことはKON’STONEのメンバーに任せるとあった。京子さんの意志が今敏の意志であると思ってほしいと。
 両親への彼の感謝の気持ちは深かったので、両親を安心させるという意味では一般的な仏式のやり方に則るのが最良だろうと思われ、その提案は京子さんも諒承してくれた。
 また、われわれの心の整理のためには、たとえ信仰心はなくとも、形式的であっても、段階を経たなんらかの儀式が必要だと思われた。その意味では、通夜、葬式、初七日、四十九日と多くのプロセスを経て納骨へと向かう仏式の葬儀というのは適している。それはつい1週間前にも経験し、感じたことである。
 親族、仕事における親である丸山さん、KON’STONEのメンバー。参列者は8人に絞り、寺の境内の小さな斎場と僧侶をひとり手配した。

 慌ただしくひとが出入りしたが、11時過ぎには静かになった。午後からはまた人であふれるだろう。
 彼の希望で葬儀は近親者のみとしたが、彼を送りたいひとは世に大勢いるだろう。少なくとも彼の病気を知っていたひと、彼が知らせたくても知らせられなかったひと、会いたくても会えなかったひとには、見送っていただきたい。彼もそう思っているのではないか。

 ぽっかり空いた時間、彼の死をいつ発表しようか、3人で話した。わたしは、どうせ情報はどこからか伝わり、知れわたってしまうだろうから、間違った情報が流れたりするよりは、いますぐにでも公式発表したほうがよいのではないかと考えた。しかし、京子さんによると彼はできるだけ死の生々しさが薄れたころ、できれば四十九日が終わったころにでも発表してもらいたいと言っていたそうである。そんな先というのは難しくても、せめて葬儀が終わるまでは彼の死を伏せて、静かに見送ってあげたいと京子さんは言う。原さんもわたしも同意する。彼のヴォイス・メモをまだ聞いていないことを思い出した。
 それにしてもなんとすべてを見通したかのようにタイミングのいい男なのだろうか。昨夜あんなメモを渡されたこともそうだし、個人的には抱えていた仕事が昨夜終わり、近々の締切がちょうどなくなったところだった。

 来客まではまだ時間がありそうだ。食料や飲み物の買い出しに外へ出た。
 灼けるようにきょうも暑い。今月いっぱいは34度くらいの日が続くらしい。
 この暑ささえ乗り切れば、秋がきたら、彼も元気になる、そんなふうに思っていた。
 彼の机が殺風景だったことを思い出し、花屋へ寄った。これからたくさん届くだろうが、一籠ないと淋しい。

 夕刻となり、彼の戦友のような仕事仲間たちが三々五々集まってくる。
 彼の顔を見て手を合わせる。
 すでに目を泣き腫らしている女性スタッフもいた。
 映画会社のプロデューサTさんが、棺にすがって号泣する。
 思いつきでスケッチブックを回して来客に寄せ書きをしてもらう。

 17時、彼の両親も兄に送られて到着。対面から1か月半。こんなに早くとは思わなかったろうが、静かに死を受け止めていた。彼の死に顔が安らかであることに癒されたかのようでもある。今夜のリハーサルでギターを弾けなくなりそうだから、と対面せずに帰ろうとしていた兄も思い直して顔を拝んだ。

 そう、彼の顔には、癌に骨まで侵され激痛と闘った辛さ苦しさは微塵もなかった。神々しいというのは言い過ぎかもしれないが、残された者を安堵させる幸福感さえ浮かべていた。
 平沢さんにいたっては「こんなに美しい死に顔は見たことがない」と棺の小窓をなんどもなんども開いて眺めていた。こんなに崇高で見る者を安らかにさせる死に顔はないと。
 
 18時、Fさんにメイルを入れる。勤務時間中に彼の死を知って職場で困った状態になってはいけないと配慮したのだ。
 近所の寿司屋へ行って注文を入れてくる。関東では通夜に寿司を出すことが多いと知って驚いたのは先週の話だ。精進料理とまでいかないものの、煮物だとかそういったものが出るのが普通だと思っていた。

 20時、食べ物も飲み物も尽きかけたころ、丸山さんが来て補充してくれる。だんだんしめやかな宴会の様相を呈してきたが、それは彼も望んだことだと思う。家族や仲間たちに囲まれ、食べて飲んで語らって欲しい。そう思っていたはずだ。
 ただし、下手なことを言うと、むかしのコントのように棺桶の蓋を開けて「おまえらなに言ってんだ」と起き上がってきそうではある。

 24時、満月がきれいだというTweetがあったので外へ出てみるが、すでに雲がかかっていて見えなかった。あとできいた話では、この夜は満月ではなく「十四夜の月」だったそうだ。映画『千年女優』でも「14日目の月にはまだ明日がある、明日という希望が」と象徴的に出てきた月だ。彼は朔望のタイミングまで読んで逝ったのか。

 2時、8人ほどが残り、ゆるんだ空気のなか言葉も少なくなり、スマートフォンでネットを見たりしていた。
「あ、情報が出てますよ」
 誰かが言う。確認すると不確かな話としながらも彼の死に関する噂が広まっているようだった。

 4時半、七夕を思い出しながら眩しい朝陽を浴びて初電で帰った。

Kon's collection 05 - Doll
Kon's collection 05 - Nico chan Doll

思い出すことなど [6]

12.

8月10日、火曜日。
1泊入院から退院する手伝いのため、病院へと向かって歩いていた。先週はずっと強烈な陽射しで33度前後の暑さが続いていたが、昨日は雨が降って少し気温が下がり、この日の朝もまだ雨が残っていた。

8月に入ってから彼の体調は芳しくなかった。肺に痰がたまり、吸引器を使ってもなかなか出ない。酸素吸入器のお世話になることも多くなった。前はひとと会うと活力がわくと言っていたが、会話するのが辛く、あまり人と会う気がしないという。週末などは誰とも会わずに安静にしたがっていた。
それでもしゃべり始めると声の通りがよくなり元気が出てくるとかで、入院前夜には『夢みる機械』トーク・セッションをゲストなしで4時間かけ語りきって終了。8回目にして最終回を迎えた。自らの「脳内スクリーン」に投映されたラスト・シーンに感激し、ほんとうのところ彼は泣いていた。
興奮が冷めなかったのか、始めたばかりのTwitterでも報告し、深夜までTweetを続けている。この夜は37.8度の熱が出ていたが、ビールを飲んで饒舌になっていたらしい。
さらに明け方には彼から「さようなら最新版」と題したメイルが届く。不測の事態に備えて書いた文章であり、本人としては「これから改訂を重ねていくつもりなので校正や内容チェックを頼む」という文章を添えたつもりだったのだが、誤ってそのまま送ってしまったのだ。死に臨んだ際に公開するという意図は飲み込めたが、最初は深夜になにか異変があったのかと驚いた。

5日ぶりに会う彼はひどく痩せていた。
入院の主たる目的は、血中酸素を補うための輸血と痛みを抑えるため「神経の枝を熱で焼く」治療である。この「高周波熱凝固法による神経根ブロック」施術はこれまでも在宅のまま受けていたのだが、病院の検査機器で綿密なモニタリングをしながら、より本格的に行うということだ。神経が再生するまで1年くらいは痛みが抑えられるらしい。
検査ではX線撮影やCTスキャンも行われたが、肺の機能には問題はなく、胸水や腹水もたまっていない。酸素濃度が低くなるのは、栄養不足という根本原因があるそうだ。いくら努力して食事をとるようにしていても、いまの彼に充分な栄養を摂るのは無理だった。

車載用ストレッチャに寝かされたまま介護用搬送車で「我が家」へ。介護士も同乗するから任せて安心ということで頼んだにも関わらず、どうにも不慣れで、京子さんが細かく指示を出さねばならない。致し方ないとはいえ走行中は振動で身体が痛まないか気になる。時々、顔を歪めるのが心配だ。
病院を出る時には看護師らも手伝ってくれたのでよかったものの、家へ入る時には人手が足りない。力のないわたしも手伝い、前庭に面した窓から居間へとショート・カットしてやっとのことで彼を運び入れる。

消耗しつつも帰宅して落ち着いた様子で煙草を吸う彼と少し話す。
「いまP-MODEL30周年の特集記事を作っててさ、これから田中さんの取材なんだよね。9月には発売になるから」
へぇー、という感じでうなずくがあまり大きな反応はない。われわれも30周年だなと思いながら今宅を出る。

京子さんは、重要なレントゲン写真に映った骨のことだけは、彼にも、わたしたちにも黙っていた。

Fish
Kon's collection 04 - Fossil Fish

13.

8月16日、月曜。朝4時半。電話が鳴ってる。携帯電話ではない。仕事用の電話でもない。家庭用の電話だ。
もともと携帯電話というものが嫌いで、鞄のなかに入れっぱなしで着信の2日後に気づくなんてこともよくあった。いわゆるスマートフォンにしてからは通話目的以外で使用することが増えたので机の上に出すようになったが、寝る時に枕許に置くようになったのはつい最近だ。

半覚醒ながらも異変を察知しつつ電話に出ると義母だった。義父が逝ったという。起きだしてきた妻が慌てて身支度をしてばたばたと出て行く。
ぼんやりした頭で近場の葬儀屋を検索する。数件ヒットしたうち、自前サイトでコンテンツが充実しているところに決めて電話する。24時間対応の電話はスタッフの携帯電話に転送されたようだった。まだ5時なので当たり前だが寝ていたようだ。それでも「時期が時期ですからね」と言って7時にはドライアイスと焼香セットを持ってきてくれるという。連日35度を超える狂った暑さが続いているのでありがたい。
施主である義弟は遠隔地にいるし、いざとなったら自分が葬儀の手配などせねばなるまいとは思っていたが、葬儀に関する知識は乏しく菩提寺の宗派がどうとかいった細かな情報も知らなかった。まあ、葬儀屋が首尾よく用意してくれるだろう。
数日は仕事にならない旨のメイルをいくつか書く。といっても葬儀屋さえ手配すればそんなにやることはなさそうだし、午後は今家に行く約束をしていたが、これは大丈夫だと思われた。

起きだしてきた4歳児に祖父の死を告げると、死の意味を訊かれる。彼女が知っているのは亀の死くらいだ。もう動かなくなって会えなくなることだと哲学の欠片も科学の欠片もない説明をする。
妻の実家へ行くと、義父は着替えも終わってスーツ姿で布団に寝かされていた。部屋の半分近くを占める大きな介護用ベッドは納棺の前には撤収される段取りになっている。看護師や葬儀屋が身体の処置をしてくれ、頭部には口を閉じさせるための包帯が巻かれていた。義母たちは遺影のための写真を選んでいる。
脳卒中で倒れてから2年も寝たきりで痴呆も進んでいたので、すでに自分のなかではこの世のひとではなかった。むしろ写真のなかの健在な姿のほうにリアリティを感じる。直截の死因は痰が喉に詰まっての呼吸困難だったらしいが、苦しんだ形跡はない。苦しんでいればすぐに義母が気づいていたはずだ。痰に苦しむ彼のことが思い起こされてしまう。
もう特にすることはないだろうと勝手に思っていたが、寺に挨拶に行ったり、納棺に立ち会ったり、精進落としの会食の手配をしたりと、まだまだ「葬儀委員長」はやることがあるらしい。今宅へ行くのは難しそうだ。

翌火曜。通夜まで時間が空いたので、午前中から今宅を訪ねる。この日を外せば週末まで身が空きそうになく、彼の顔を見ないと安心できなかった。
前週金曜に会った時に比べ、さらに痩せた。いや、やつれている。原さんは帰省しているし、この週末はふたりで静かに過ごしたことだろうが、なかなか体調は上向かない。
体勢を変えたりマッサージしたりすることでだいぶ痰は出るようになったそうだが、微熱が続いている。しかも、この暑さだ。いくら冷房を入れていても不快だし、じわりじわりと身体に入り込むような熱は健康な人間だって耐え難い。

37度の陽射しに灼けつくアスファルトを踏みしめながら通夜の準備へと向かった。

14.

義父の葬儀が終わってのち、2日はかかりそうだった原稿も調子よく1日で片付き、金曜午後には再び今宅往訪。
京子さんの留守中に彼が咳き込んだので痰の吸引をしようとするが、吸引器がうまく動かない。電話で指示を受けるがうまくいかない。こんなこともできない自分が腹立たしい。
おそるおそる汗ばんだ背中をさする。下手に触って骨や褥瘡が痛まないかという危惧もあったし、元来スキンシップが苦手ということもある。情けない。
あとはぼんやりとPCを眺めたり、メイルの返信をしたり。彼もあまり話そうとはしないし、話しかけるのもためらわれた。ここで無為に過ごしていると思われるよりも仕事をしているふうのほうが彼も安心するだろう。

夕方になり原さん到着。今敏個人で交わしている著作権契約を設立した会社に譲渡するための書類を携えてきた。次々と流れ作業で捺印し、ほぼ全作品に関して契約が成立。
この日、彼は捺印だけでなく署名も必要になったらと案じていた。あとで知ったことだが、このころの彼は手に力が入らず、しっかりとした筆跡を結べなくなってきていたため、署名の練習までしていたらしい。一時的なことか漸進的なことかはわからないが、絵を描くことが命の彼にとって、計り知れない衝撃と恐怖だったろう。
彼の身体ケアに時間がかかりそうとのことで早々に退散したが、しきりに原さんは自分が仕事をさせたから体調が悪化したのではないかと気にしていた。

土曜はラッシュが数本仕上がったという喜びからか、Tweetもいくつかしていたが、日曜は無言。Tweetを健康のバロメータにしているひとは世界中に少なからずいるはずである。夜には京子さんから「熱は下がり、食事もとったが、元気がない」と不安を隠せない報告があった。

月曜の昼にはウェブログ用の文章をサーバにアップロードしておいてくれと彼からメイルが入っていた。アップする気力がないのかiPadの操作に不具合があったのか、元気があるのかないのかわからない。
15時ころ今家着。衰弱が激しく、会話は少ない。
もうちょっと元気になったら、ラッシュが仕上がったらと平沢さんに会うのも繰り延べてきたが、せっかくラッシュも完成したことだし来てもらおうよ、などと言うが反応は薄い。自分が制作中だったDVDのちょっと狙ったパッケージ案を見せると、力なく笑った。

彼からは「ちょっと気が早いけどさ」という前置きで、自分の葬儀に関するメモをiPadごと渡された。
「気が早すぎるよ」と言いながらも、そうしたものを準備していたこと、iPadで書いていながらメイルで送信する気力すら出なかったこと、その両方の事実に心が痛む。そういえば、7月末にも「あとで聞いておいて欲しい」とヴォイス・メモを渡されていたのだが、まだ聞いていなかった。

用件が終わると彼はほんとうに辛そうに、すまなそうに言った。
「悪いけど、きょうはもう帰ってくれないか」
「うん、じゃあまた来るから」

ammonoidea
Kon's collection 05 - Ammonoidea