「日常」カテゴリーアーカイブ

Twitter Weekly Updates for 2009-08-24

  • 東京は今日も爽やかな風が吹く。昨日は夜になって蒸してきたが、本日は。9:36 AM Aug 17th
  • とあるドラマを検索してて引っかかったのがこのサイト bit.ly/Agg6W 思わず手を打ち、膝を打つ文章が随所にある。さすがに全面賛同という勇気はないが(笑)。11:17 AM Aug 17th
  • さっきのはフレーム中だった。トップはこっち。ゴキブリコンビナートという劇団をやってるらしい。 bit.ly/18cRdj 香山リカが『<私>の愛国心』という本でネットウヨの袋叩きにあったと知ったよ。11:48 AM Aug 17th
  • あ、そうか。twitterがダウンしてたから週間ダイジェストが自動アップされなかったのね。1:23 PM Aug 17th
  • ジョン・フォックスって去年来日して高田馬場のAREAなんかでライヴやってたのか。ぜんぜん知らんかった。人生損した気分。まあ、83年のライヴも見逃してるので、そういう運命なんだろう。やっぱ仕事とか受験勉強とかやってる場合じゃないね。9:23 AM Aug 18th
  • 120本連続肖像権許可取りレースも終盤だが、120本連続原稿整理入稿レースがクロスして始まった。5:06 PM Aug 18th
  • 地上デジタル非対応DVD/HDレコーダ故障。修理代見積21,600円也。地上デジタルハイビジョン対応東芝製DVD/HDレコーダ33,977円より。ソニー製BD/HDレコーダ55,900円より。5:22 PM Aug 18th
  • 間違ってCtrl+Alt+BSなんて押すやつなんていないと思っていたが、ここにいた。Ctrl+Alt+→でワークスペースを切り替えようと思ったんだけどな。疲れてんのかな。5:28 PM Aug 18th
  • RT@metakit『ホントに欲しいものを、言ってみな!』きつかわゆきお アマゾンでの予約が開始になりました。www.onbook.jp/bookd….10:30 PM Aug 18th
  • 昨日までとは違い、蒸して鬱陶しい朝。などと天気の話ばかりする夏。
  • 晴れて暑いが、いい風。
  • Dropboxでレストアしたら、いらんファイルまで大量に甦ってゾンビみたいで困った。
  • 晴れ。外は朝から蒸し暑い。昨夜というか今朝は3時で28度もあったからなあ。
  • auからアンドロイドなXPERIAが出るのを待っていたが、時期はズレるし、キーボードはないみたいだし…とか持っていたら、こんなのが先に出るらしい。bit.ly/TuqN0
  • なんだよ、HTCのWM機かよ。いらねーよ。でも、W-ZERO3よりマシかも…と思ってみたりする。ビジネスモデルはWMで一般向けがAndroidになるのかもしれんが。
  • ソニー・エリクソン製とかいってるXPERIAも結局はHTCなわけだし、HTCが悪いというわけではない、念のため。
  • XPERIA X1 は PSION Series 5 のパクリというか、進化した後継だと思って欲しかったりしたのだが。「せり出すキーボード」がないんじゃねぇ。
  • 久しぶりに熱帯夜でなかったらしく、涼しい朝。だがもう蝉が鳴いている。ミンミンゼミ
  • YahooJapan!の「マニフェストマッチ」というのがある。 senkyo.yahoo.co.jp/m… 「該当なし」にしない、実現可能性は問わない、というシバリでやってみたところ、見事に自民、公明、民主の政策はゼロだった(笑)。
  • これをやってみて、実際の選挙も「持ち点制」にしてみてはどうかと思った。政策を100%支持したい政党なんてそうあるわけじゃないんだから、1人持ち点10点とかにして、点数を各党に振り分 けて投票する。もちろん1党に10点入れるのも可。インターネット投票なら不可能じゃないと思う。
  • アップルとオープンとかフリーとかって言葉は対義語ではないかと思っているので、iPhone のアプリケーション供給システムやそれを取り巻く環境を胡散臭く思っていたが。ああやっぱりというニュース。 bit.ly/CUuC2
  • まあ、もともと「「iPhone」はフリーソフトウェアの敵か?──FSFが抗議」なんていうこともあったわけで。 sourceforge.jp/magaz…

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晴れて暑いが、いい風。

Twitter Weekly Updates for 2009-08-17

  • 颱風か。このまま秋になってくれたらどんなに嬉しいか。甘過ぎ10:46 AM Aug 10th
  • 雨のなか Systems of Romance を聴きながらゆりかもめで爽快にいざフジテレビへ!!9:36 AM Aug 11th
  • うそ。ぜんぜん爽快じゃないよ。今朝のぢ地震を寝過ごしたのは迂闊9:37 AM Aug 11th
  • Ultravox!の『Ultravox!』はいつの間にかボーナス・トラック入りCDが出ていて悔しい。このアルバムの「My Sex」はP-MODELの「オハヨウ」の元ネタとして一部で有名ですが、スターリンや一風堂もアイディアを拝借してますね。12:57 PM Aug 11th
  • なんだよ、今は『Ha!-Ha!-Ha!』も『Systems of Romance 』もボーナス・トラック入りか。しかも安い。まあ、よくあることだが。12:59 PM Aug 11th
  • Audacious で音が鳴らなくなった。Amarok とか Rhythmbox とかでは鳴るのに…と思ったら、要はAlsaで音が出なくなったということらしい。Pulseでは鳴る。盲アップデートしていたから、なにが原因かわからん。9:39 AM Aug 13th
  • 山手線は人身事故で止まっていたが、関係のない内回りはすぐに動き出した。情報伝達も前に比べるとだいぶましになった。5:58 PM Aug 13th
  • JRが最低だったのは内部、外部とのコミュニケーション能力、インフォメーション能力の絶望的な欠落だったが、ほんとだいぶよくなったよ6:00 PM Aug 13th
  • 以前は電車が止まっても10分くらい客を放置して当然だった6:02 PM Aug 13th
  • 久しぶりに晴れたので庭に水撒き。そういえば新宿では「打ち水運動」をやっている。もっと早朝でなければ、あまり打ち水の効果はないそうだが。ちなみに「散水」は造語です。正しくは「撒水(さっすい)」です。とうことは最近知った。10:22 AM Aug 15th
  • 本日の東京は晴天なれど気温・湿度ともに低く爽やかな風が吹き抜ける。11:20 AM Aug 16th
  • TVでタケナカヘーゾーが「供給」と言いかけた言葉をわざわざ「サプライ」と言い直していた。術語としてのsupplyにこだわりたいのかもしれんが、アホかと思う。11:24 AM Aug 16th
  • 一時期、流行語のようになった「シナジー」という言葉。得意になって使っていたネット・バブルの連中が、単に「相乗効果」という日本語を知らなかっただけだという真相。「シナジー効果」などという珍妙な造語まで生まれる始末。11:26 AM Aug 16th
  • 頑張った者が報われる機会平等社会という意味では学歴社会もいいもんだと思う。同級生なんか見ていても、東大行ったやつは偉いねと素直に思う。ただし、それは学歴と教養がある程度の正比例を見せていることが社会的な条件であって、90年代以降はかなり怪しくなってきた。11:32 AM Aug 16th

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メディア師匠

下書保存していた投稿を一気に公開したついで。
わたしの「メディア師匠」であるところの橘川幸夫が素晴らしいことを書いているので、宣伝しておく。

社説・デメ研マニュフェスト ver.01
www.demeken.net/weblog/2009/08/ver01.html

プールの話は感動的ですらある。
むかし、新聞記者や広告代理店社員を一般化した悪口を言っていたら
「いい新聞記者もいれば悪い新聞記者もいる」
「いい広告代理店社員もいれば悪い広告代理店社員もいる」
という当たり前のことを教えてくれたことを思い出した。
「小泉構造改革」をここまでわかりやすく説明した文章も珍しいので、少し長めだが引用してしておく。

小泉さんをあおった学者たちが、アメリカから導入した考え方は単純です。(中略)すなわち、中央は、少数精鋭によるホールディングカンパニーとして、地方を子会社化する。地方の利益は中央に集中するようにして、その利益は株主であるアメリカへ流れるという構造です。金融植民地主義とも言える構造を日本に押しつけようとしたわけです。小さな政府が出来ても、権力が異常に膨張するのであれば意味がない。

ほら、めちゃくちゃわかりやすいでしょ。
でもって、ついでに橘川さんの新刊紹介。

『ホントに欲しいものを、言ってみな!』
きつかわゆきお
ISBN978-4-930774-36-1 C0092
価格:1000円(税抜)
仕様:B6変型/128ページ
発売日:2009年8月
発行:オンブック / 発売:日販アイ・ピー・エス
www.onbook.jp/bookd.html?bid=0138

これは「ロック詩人・きつかわゆきお」として発表するロック詩集の第2弾。
まだ中身は見ていないので、コメントでは後日、といっても9月になりそうなので、とりあえず紹介。
第1弾『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。』はこちら。
www.basilico.co.jp/book/books/9784862380845.html

うまいのかヘタなのかわからに毛筆で人生訓めいたものを書くヤカラとは一緒にしないように(笑)。

正しい齢45とは

四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」が面白い。
ascii.jp/elem/000/000/425/425222/
ascii.jp/elem/000/000/427/427611/

この伝でいくと、アニメ絵が嫌いで電子工作が好きなわたしはまっとうな「齢45にもなる大人」ということになる。
いや、誤解なきよう。
わたしはアニメ絵とアニメ声が嫌いなだけで、アニメーションが嫌いなわけではない。

アニメ版『鉄腕アトム』とともに生まれたわたしは、TVアニメとともに育ってきたようなものである。
TVアニメ黎明期であるから、輸入アニメもたくさん放映されていたが、これも名作揃い。
TVに育てられたといっても過言ではなく、アニメ漬けの毎日だったように思う。
TVだけでは飽きたらず『東映まんが祭り』には毎年連れていってもらい、びっくりしたニャアである。

しかし『宇宙戦艦ヤマト』を最後に、熱心にTVアニメを見ることはなくなってしまった。
中学へ入り、興味の中心がTVから音楽へ移ってしまったせいだろうが、今思うと当時は大人向けのマンガはあっても、大人向けのTVアニメというのがほとんど存在しなかった(ルパン第1シリーズくらいか?)という理由もあったのではないかと思う。

であるから高校に入って『機動戦士ガンダム』が放送され、クラスの一部の特殊な人々の間で熱心に語られていたこともオンエア時には知らなかった。
あとになって、将来アニメ監督になる同級生に教えてもらい、再放送で観た時には『ヤマト』からたった4年でアニメはこんなにも進歩したのか、と驚いたものである。

80年代に入ると、押井守や宮崎駿の擡頭で「大人も観られる」アニメもさかんに作られるようになったが、しかし、それでまたアニメの世界へ戻ってきたかいうと、そういうことはぜんぜんなかった。

いわゆるアニメ絵とアニメ声の成立である。
他人の性癖のケチをつけるつもりはないが、触角のような髪型をしたり、猫のような耳をしていたりするとなぜに嬉しいのかさっぱり理解できない。
いや、わたしがいくら伊武雅刀ふうに「アニメ絵が嫌いだ」と言ったところでどこにもなにも影響するまいが。
あれがどうにも生理的に受け付けられなかったために、かの『新世紀エヴァンゲリオン』もリアルタイムでは観る気が起きなかったが、ずいぶんあとの「一挙再放送」でうっかり引っかかってしまった。

その後、アニメ監督になった男とからきいた話だと、今の若いスタッフに「アニメ絵やアニメ声が生理的にイヤ」とか言っても、まったくその意味が理解されないことが多いらしい。
というのも、すでにアニメのデフォルトがアニメ絵とアニメ声になっているため、あれが80年代後半から90年代にかけて形成された特殊な表現様式だとは認識されておらず、それ以外の表現様式をもったアニメーションのほうが特殊である、ということになってしまうらしい。
そういえば「アニメ絵」という言葉を最初に知ったのは、かの『サルでも描けるまんが教室』のなかでの竹熊健太郎先生の言葉であるが、いったい誰が発明したんだろう。

ついでに言えば、落差の大きな表情の変化や場面転換に用いられる極端なデフォルメをはじめとする、おたく受けする(と思われる)マンガ由来の(と思われる)アニメの表現技法も、いやなんである。
8頭身のキャラがいきなり3頭身になったりするのはたぶん、たがみよしひさあたりから始まったと思われるが、あれ、当時からいやだったな。
あと、羞恥の記号的表現であるところの顔の輪郭からはみだした斜線なんかは、80年代の少女マンガから始まったと思われるが、竹熊先生よろしく「漫符に頼るなあ!!」と叫びたい気分である。
であるからして、今どきの「萌え絵」にいたっては、もう鳥肌もんで気味が悪いのである。
初音ミクはあのキャラクターがあってこそのものなのだろうが、あんなキャラがないほうがよっぽどいいと思う層だってあるはずである。

だが、ひょっとしてこれは観ないで損しているかも、と思わされたのが、件の四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう/なぜ我々は『けいおん!』に萌えてしまうのか?」なのである。
たとえば、青池保子のマンガのように、最初は絵柄に拒否反応を示しながらも、読んでみると面白くてヤミツキになったマンガだってある(いちいち例が古いね)。
食わず嫌いはいけないと育てられたではないか。

あれ、観たほうがいいですか?

他人の性癖のケチをつけるつもりはないが、なぜに触角のような髪型をしたり、猫のような耳をしていたりすると「萌える」のかさっぱり理解できない。

自我はどこまで拡張したか

先月、知人のブログに「え、え、ちょっと、ちょっと〜」と思うことが書いてあり「ありゃ〜」とか思ったが、その次の投稿はなかなか興味深かった。

ダイレクトに政治の話を書くと、気分が高揚することがわかった。
国家レベルの世界に自己愛をコネクトできるんだから、暗黒面に陥るブロガーが多いのも頷ける。

さすが「わかってる」なあ。
でも、実は自分の「よくわかんない」部分ってココなんだよなあ。
なんで自我が国家という概念にまで拡大できるんだろ。

国家というものは法人同様、ひとつの人格として捉えることは可能だし、政治家はもちろんのこと、政治を語る人間というのは、たいては国家というものに「感情移入」しているわけである。
現代の法治国家に生きている人間は自然権の一部(殺す権利とか)を国家に預けて、その権利行使を国に金を払って代行してもらっているわけだから、むしろ国家を個人の拡張として捉えるのは、普通のこととも言えるかもしれない。
しかし、感覚としてはどうもわからんのである。

自我は歴史的、空間的、概念的にどこまで拡大可能なのだろうか。
どこまで自己同一性は延長すべきものなのだろうか。

自我の概念的な拡大よりさらによくわからないのは、自己同一性を歴史的・民族的にまで連続して拡大できるひとたちである。
たとえば、戦後の右翼系知識人にしろタカ派政治家にしろ昨今のネットウヨにしろ、彼らの基本にあるのは「オレは悪くない」という心情であり、その「オレ」というのは、 自分のことだけでなく、ご先祖様、我が民族、我が国家まで拡大される。

「慰安婦」にしろ「南京攻略戦」にしろ「ガス室」にしろ、客観的な史実に基づいて検証することは、そりゃあ重要だ。
存在した人口より多くの人間を殺すのは不可能に決まっている。
東京裁判は茶番だと思うし、原爆投下や東京大空襲、ドレスデン大空襲は、敗戦国の行いであったなら、戦争犯罪として裁かれただろう。

しかし、どうも日本の「右」「タカ」「ウヨ」のひとたち、というのは違うんだな。
戦前の日本という国の行為は「なにがなんでも間違ってない」とばかりに白いものまで黒、黒いものまで白と言いたがる。
始めに答えありきで、その自ら願望する結果になるような論証や史実を集めているとしか思えない。

90年代以降活発に言論活動している阿呆マンガ家などはその典型で「ボクは悪くないもん」と泣きじゃくる幼児のようである。
どっかの都知事や府知事同様、幼児の全能感から脱していないのである。

もちろん、自分の主義思想に合致するよう史実を編集したがる傾向は「左」「ハト」「サヨ」「リベラル」というひとたちにもあるわけだが、こちらはもっとイデオロギー的であるし、良くも悪くも自我を歴史的連続として捉えていない傾向がある。
ご先祖様の悪行を「我がこと」として捉えるどころか、アカの他人様のやったことであり、知ったこっちゃないのである。
だから「右」「タカ」「ウヨ」のひとたちがバカのひとつ覚えのように好んで使う「自虐史観」という言葉は、そもそもあり得ない。
「自虐」というのは、戦前の日本を自我の一部として捉えられる「右」「タカ」「ウヨ」のひとたちだからこそ出てきた言葉であり、そもそも歴史的な自己同一性をもっていない「左」「ハト」「サヨ」「リベラル」のひとたちにとっては、自虐でもなんでもないのだ。
つまり「自尊史観」というのはあり得ても「自虐史観」などというのは成り立たない。

それにしても、どうして自我を安定させておくために、自我を歴史的・民族的にまで拡大せずにいられないのであろう。
戦前の日本どころか、神話時代にまで遡って自己を拡大・肯定し、未だに天皇という上位自我を設定しなくては安心できない人たち。
とにかく神国日本は建国以来なんら恥ずべき行いはしていないのであり、そうでなくては、自分自身の存在が否定されたことになる、とでも思っているようだ。
そうしたひちたちの心理構造を想像はできても、理解はできない。
自我の拡張や自己投影というのはよくある話で、会社、家、クルマ、腕時計と、いろんなところに自我を広げたり、映したりするするひとはいる。
自分にもあるとは思う。
でも、自我を広げるのは、せめて身の回りのものだけにしといたほうが身のためだと思う、直感的に。

岩谷宏ふうに言うならば、なぜ「ヒリヒリとした生身の個」として存在できないのか。
平沢進ふうに言うならば、なぜ「宇宙の捨て子」として存在できないのか。
まったくもってわからない。

ただ、国家や民族、歴史といったものを自己の延長線上にあるもの、もしく拡大した自我の一部として捉えられないのは、自分の側にモンダイがあるのではないかと思うこともある。

たとえば、高校野球にしろオリンピックにしろ、よくわからないのが、同郷人や同国人の戦績を「我がことのように」喜んだり悲しんだり怒ったりすることである。
スポーツを「芸」として鑑賞するのはわかるが、なぜに他人の行いを我がことのように応援できるのであろうか。
そりゃあ、友人・知人が出場していたなら、それなりの感情移入もできるかもしれないが、なんで国籍や出身地が同じだからといって、見ず知らずの人間を応援できたりするのか、ほんとさっぱりわからんのである。
なんの努力もせずに寝ころんでビールを飲んでTVで観戦しているような人間が、勝った時だけその喜びを搾取する。
他人様の業績を我がことのように喜ぶというのは、失礼なんじゃないかとすら思うのだが、一般的にはどうもそうではないらしい。
相対的に見るならば、これってやっぱり自分がおかしいのであろうか、とも思う。

北海道というのは「日本」から歴史的に「切れた」土地である。
稲作の北限を越えた道東というのは、風土的にも「日本」から「切れた」で土地である。
さらにアイヌがご先祖様らしいというところで、自分は民族的にも「日本」から「切れた」存在なのかもしれない。

いかにも温帯的な田んぼの広がる「日本的原風景」と言われるものは、後付で学習したものであり、まったく自我形成には関与していない。
小学校の理科の教科書にある記載がまったく当てはまらないことも多かった。
そういうところで生まれ育つとこうなってしまうのか、とも思ったりするが、別に北海道東部に生まれ育った人間がみな高校野球を楽しめないわけではあるまい(笑)。
むしろ、こうした「断歴史感覚」のようなものは、音楽から、ロックから学んでしまったものだろう。

「誰にも殺されないくらい美しくあれ」というメッセージにヤられてしまったまま30年も生きているのだから仕方がない。
美しさが現実的な「力」たりえないとわかっていても。

自分のやったことだけでなく、ご先祖様、我が民族、我が国家まで拡大される。

Twitter Weekly Updates for 2009-08-10

  • この歳になって感染性気管支炎というのを知った。マイコプラズマっていうのは聞いたことあった気がするけど。まあ、普通は「風邪」で済ませて直っちゃうんだろうけど。 #
  • いや、自分が罹ったわけじゃないけど。体調はあんまよくないなあ。気温が低くても、昨日みたいに湿度90%とかってしんどいわ。というわけで、どんよりした月曜の朝。 #
  • 朝から雨に濡れて気持ち悪いぞ…って、毎日、天気に対する愚痴ばかりか。夏だからしょうがない。 #
  • Windowsにはデフォルトのショート・カット・キーを変更する機能が標準搭載されていないことを知った。やっぱダメOSだなあ。いったいどこが「ユーザに優しい」だか #
  • だからさあ「失跡」なんて得体の知れない造語を使ってんじゃないよ、新聞は。 #
  • 昨夜、鰹のタタキ(茗荷乗せ)にタイ風レッド・カレーという、自分でもどうかと思う組み合わせで料理を作ったが、意外と合わないことはなかった。タタキはちょっと火を入れすぎてしまったが。でもって、余った茗荷はカレーに入れてしまった。 #
  • 今日は「ランドセルは花火でいっぱい♪」の日だったのだね。 #
  • う〜ん、写真サシカエかな #
  • TBSへ行ったら、K-ONグッズがいっぱいあった。担当者いわく「いや〜、すごい人気で」とか。そうなのか。 #
  • グッズにいちいちメンバ全員の名前がローマ字で書いてあって心のなかで笑う。 #
  • 43先生も萌えてしまうらしい。 ascii.jp/elem/000/000/425/425222/ #
  • わたしはアニメ絵もアニメ声も生理的にダメなんだが、そういうネタで原稿を書こうと思ってはや数年…はウソだな。 #
  • 数年はウソだが、脳内で寝かせているうちに劣化したネタなので、もういいや。ちなみに電子工作も好きなので、やはり「齢45にもなる大人」の典型ということになるのだろうか(笑) #
  • 地震の多い地方で生まれたせいか、震度はだいたい当たる。 #

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Twitter Weekly Updates for 2009-08-03

  • USB2.0が使用可能なはずのマザーボードなのになぜかUSB1.xでしか動かない。悪いのは接続する機器か、ケーブルか、ドライバか、はたまたマザーボード自体かと、いろいろ試してみたが。どれもハズレ。BIOSのデフォルトではUSB2.0が無効になっていたのであった。なんでだ。 #
  • Googleカレンダーに9月までの予定を書き込んだら、憂鬱になった。できそうな、できなさそうな、でもできないわけにはいかない(笑)。基本的に仕事は楽しいほうだが、さすがに2か月の予定を1か月に圧縮されちゃね。工期圧縮された飯場の気分 #
  • …と書こうとしたら「飯場」はAtok的にサベツ用語らしく、変換できないので単語登録したよ。「沖仲仕」も「土方」も変換できん。Atok自体が特定ジャンルを差別しているようだ。 #
  • 本日の予定が予想外にはかどったので、うっかりNHKのガンダム特集を見る。P-MODELとガンダムは30周年なのか。 #
  • P-MODELデビュー30周年か。平沢進は「ファン」と「リスナー」という言葉を使い分けるが、そういえば自分はP-MODELファン、平沢進ファンだったことは1度もない気がする。だからファン心理がわからないんだな。 #
  • そもそも「ロック・ファン」というのは論理矛盾のような言葉で、まったくしっくりこない。「アイドル・リスナー」って言葉と同じくうらいヘンだ。 #
  • そういえば、21世紀になってからファンになったアイドルっていないかも。明らかに老化だ。 #
  • そうか。平沢進やP-MODELをアイドルだと思えれば「ファン」になったっていいのか。自分にとってはアイドルじゃなかったってことか。当たり前のことに今ごろ気づいた。それはそれでちょっと寂しい(笑) #
  • でもなあ、ビートルズだってアイドルじゃなかったしなあ。ボウイは…アイドルっていうよりヒーローか。むしろ、ブライアン・フェリーのほうがアイドルかも(笑) #
  • というくだらんことより昼食だ。 #
  • そういや「○○はアイドルか?」ってテーマで単行本を作ったこともあったのだ。これまた今ごろ思い出したよ。 #
  • とりあえず今日のアイドルはこのコにしておこう。http://bit.ly/kYC1d #
  • 「明日のアイドルを探せ!!」って意味が違うよな。「日替わりアイドルを探せ!!」か。 #
  • むしろ、今日のアイドルは こっちか。http://japanese.engadget.com/2009/07/27/led/ かわいい定規。 #
  • 茄子、おくら、ピーマン…夏野菜を食べると元気になった気になるなあ。朝、納豆におくらの微塵切りと鰹節を入れたのを食べるとなんか頑張れそうな気がしてくるぞ。 #
  • T-Storms ってなに? って思ったら、Thunder-Storms (雷雨) だった。 #
  • 東京は毎日、Scattered T-Storms って予報だ。 #
  • 降水確率は PoP (Probability of Precipitation) というらしい。英語もわからないのに英語のソフトウェアを使ってるとこうなる。 #
  • 家を出た途端、9時だというのにこの暑さと陽射し。お助けを…電車へ逃げ込む #
  • フジテレビからの帰り道、灼熱の潮風公園で実物大ガンダムを見た。実物が存在しないのに実物大とはこれいかに #
  • 意外と小さい…と心のなかで呟いたら、隣から声になって聞こえてきた #
  • フジテレビでやっている夏期イヴェントは、ガンダム効果で予想以上の盛況だとか。 #

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Twitter Weekly Updates for 2009-07-27

  • 虹発生時刻、わたしは家の中におり、窓が夕暮れとも違う妙な色に染まっているので、核爆弾とか最終戦争とかSF的妄想が3秒くらい脳内をかけめぐりましたが、窓外を見ると隣のマンション上空に大きな虹の1/4カットが見えました。 #
  • 今になって日蝕を見たい気がしてきた。どうせ曇り空かもしれないが、ピンホール式観測機でも手作りするか。 #
  • 12:00ころ、五反田で打ち合わせを終えてビルを出ると一瞬の晴れ間があり、肉眼で30%ほど欠けた太陽が見えた。日蝕グラスをかざしているリーマンもいた。 #
  • ま、日蝕どころか雨空だったのでピンホール式観測機は作らなかったけど。てゆーか、それ以前に日蝕のピーク時には打ち合わせ入れちゃってたんだな。晴れてたらピンホール式観測機を片手に打ち合わせに臨んだかかもしれないが。 #
  • 向かう方向がまったく違うとはいえ、mixiの村社会のような閉鎖性に比べて、twitterのほうがはるかにオープンで都市的ですね。勝手につながれるし。 #
  • WordPressにtweetsを読み込むツールを試してみたが、どうもうまくいかん。XOOPS版だからか。 #
  • アップデートしたらXOOPS版WordpressでもTwitter Toolsが動いた #
  • 電車のなかで聴いていて思った。ドアーズの「タッチ・ミー」はブラスが余計なんじゃないか。でも、公言したら叱られそう。これも公言だけど。 #
  • 5月6月と予定していた仕事が足踏み状態でヒマだたっが、そのスケジュールの遅れがすべて圧縮されて8月に詰め込まれてしまった。さて、今日は夏期最後の休みとするか仕事するか。 #

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言い忘れたこと

だからさ、いつも言ってるでしょ。
「日食」じゃあ、日本食堂の略だって。
まあ、今は日本レストランエンタプライズとかってわけのわかんない会社名に変わったから、国鉄民営化後世代には馴染みはないだろうが、昔は世界一不味くて高い親方の日の丸レストラン・チェーンとして名を馳せていたんだから。
と思って検索したら、その不味さは博物館級だったらしく、鉄道博物館に陳列されておる。
www.nre.co.jp/tenpo/16981/16981menu.html

ということはどうでもよろしい。
戦後の造語であるところの「日食」はキモチワルイという話だ。
この代用漢字というやつほど気持ちが悪く、罪深いものはない。
これならまだ「日しょく」とか開いたほうがまだマシだ。
いや、これも相当に気持ち悪いな。
潔く「にっしょく」としていただきたい。
だいたい「むしばむ」と「くう」じゃ、ぜんぜん意味が違うでしょ。
なのに音が同じというだけで用字を変えるなんて乱暴過ぎる。

そういえば昔の衛星放送はTV欄に「食のため放送休止」とかって書いてあって、まじめに「職員の食事休憩」かと思ったものだが、あれは「蝕のため」なんだよな、天文用語の。
間違った用字が誤解を生む好例だ…違うか。

そもそも国家が言葉の成り立ちを無視し、国民に誤った知識を押しつけようとしているのだから犯罪的だ。
そのお先棒を担ぐ大手マスコミはマスゴミと言われてとも仕方あるまい。
長年の歴史のなかで言語の使用者が誤用を重ねて、意味や表記が転じていくのは言葉の必然であるが、かようにして国家規模の策謀で言語を破壊した例はない…というのは大嘘で、おとなり中華人民共和国の漢字事情はもっとひどいが、他所の国だからほうっておく。
というわけで2132年になったらまた怒りたいと思う。

そういえばNEWSのほうには書いておいたけど、平沢進のアルバム『SIREN』と『救済の技法』がボーナストラック入りのHQCDとして再リリースされた。
HQCDと似たようなものにSHM-CDというのもあるらしいが、どちらも聴いたことがないので、音質についての言及はできない。

UHQCDプロモーションWEB


columbia.jp/hqcd/
shm-cd.co-site.jp/

記録方式の違いではなく、記録メディアの品質の差ということだが、それで果たしてどれだけ音質の差が出るのか。
眉唾とまでは言わないが、それなりの再生装置がなくては差がわからないであろうというのは想像に難くない。
次世代CDの規格がDVDオーディオとSACDに分かれてぜんぜん普及しないってのがこういうよくわからんメディアの出てくる原因なのだろうが、DVDオーディオとSACD、どちらにしろくだらないコピープロテクトはかかってるわけで、DVDビデオ同様に「再生の自由」すら保証されていない。
私的複製権なんてもってのほか、勝手に再生しただけで泥棒呼ばわりのメディアなんて、なんだかなあ、もういいよ、という気がしてくる。
いずれにしても聴いたことがないものの話題は広げようがないので次。

P-MODELのアルバム『舟』が「オンデマンドCD」で出た。
条件付ではあるが、これはけっこういいことなんじゃないかと思う。
そもそもCDというメディアはオンデマンドに向いているにも関わらず、なんで昨年になってようやく商品化されたのだろう。
ぜんぜんオンデマンドに向いていない出版(書籍)の分野のほうが昔からオンデマンドに熱心だったのだから不思議だ。
いや、不思議ってことはないんだけど、出版界以上に音楽界がダメってこったろうなあ。
そもそも今は各社がこぞって参加している音楽配信事業だって、10年前は「つぶしちゃえ」というのが業界の趨勢であったのだ。
オンデマンドCDというのも、そういうダメな業界が死蔵しているコンテンツをなんとかしようとようやく考え始めたということの表れだろう。
単にごく一部の社員の気の利いたアイディアかもしれないし、TV放送のオンデマンドに触発されたのかもしれないけどね。

書籍に限らず、映像や音楽を含めた広義の出版(プレス)界全体に言えることだが、増刷(再プレス)しないくせに権利だけは死んでも手放さないため、コンテンツが世の中に出回らずに死蔵されるというケースは多い。
権利は手放したくないけど、少数を売ってもペイしないからプレスしない、というのは企業の論理としてわかる。
しかし、ならば、ほかで製品化したいという時には出版権なり原盤権なりを貸してやりゃあいいじゃないかと思うが、法外な値段をふっかけて、話をつぶしてしまう。
これでは権利を有する側、借りる側、どちらにとっても損になるはずなのだが、コンテンツの「相場」を崩したくないのだろうか。

このような得をするわけでもない企業のよくわからない事情によって死蔵されたコンテンツは数多く、動画投稿サイトが救済の場になっていたりするから皮肉なものだ。
違法コンテンツだらけの動画投稿サイトにおいても、暗黙の諒解、暗黙のルール、一種の「仁義」として、製品化されていて入手が容易なものはアップロードしない、ということがあるようだ。
金を出せば手に入るコンテンツをアップロードするやつも、タダで欲しがるやつも軽蔑される。
ちょっと屈折したモラルのようなものがある。

というわけで、死蔵されるくらいなら、こうやってオンデマンドでプレスしてくれるほうがありがたい。
ただ、ここから一歩進んで、CDオーディオのISOイメージをダウンロード販売してくれれば、販売する側も購入する側ももっと手間がかからず簡単に済むのにな、とは思う。
LinuxなどOSの配布は今やDVDのISOイメージのダウンロードが一般的であるし、DVDビデオなんかもISOイメージによる販売が行われている。
なぜにCDだけこのような販売形態を取れないのか謎だが、10年前は「MP3はそれ自体悪」としていた業界であるからして、コピープロテクトをかけられないとか、じゃんじゃん焼かれて売られては困るとか、いらんことをいっぱい考えているのだろう。
オンデマンドCDが出てきただけでもマシである。

そうこうくだらないことを言っているうちにブラザーのプリンタ複合機が壊れてしまった。
ほんとに故障は呼応する。
困ったもんだ。

ということではなく、話は「ネットブックは100円PCじゃない」という方向へ向かうのだが、長くなりすぎたので、また改めて。

壊れる

こわれる。
そういえばそんな曲があったなあ…という遠い記憶はさておき、なぜに故障は呼応するか。
カセットテープのポータブル録再機に続き、今度はサブのPCが起動しなくなってしまった。
どうやら電源が逝ってしまったらしい。
なにしろひとから貰い受けた古いキューブ型PCである。
壊れてしまっても不思議ではない。
しかし、小型の特殊電源は故障しやすいくせに高価であるからして、今さら電源を交換して蘇生させる気もしない。
余りパーツで組める小型のATXケースでも買うことにする。

走行系がイカれてしまったカセットテープのポータブル録再機は、もう交換用のパーツがないかもしれないが、とりあえず修理に出すことにする。
ほかにもカセットデッキはあるが、ライン入出力のあるポータブル録再機はなにかと便利なので、できれば手許に置いておきたいのである。
どうせ壊れるなら大型のカセットデッキのほうが壊れりゃよかったのに…とか言ってるとほんとに壊れそうだ。

というわけで、カセットテープのポータブル録再機、端的に言うならばレコーディング・ウォークマン(プロ)の持ち込み修理およびPCケース購入という2大目的をもって秋葉原へ向かったのであるが、お目当てのPCケースと電源の専門店は、よくわからない同人系の(?)グッズ・ショップになってしまっていた。
ネットで物色したケースの実物を見てみたかったのだが、数軒ハシゴしても見つからない。
潰れたあの店だったら、きっと置いていただろうに徒労である。
(いま調べてみたら、2月に閉店して他店舗と統合されたらしい)
ソニーのサービスステーションまでなくなっていたら、なんのために秋葉原へ来たかわからないが、さすがになくなっていなかった。
いや、電話で修理の事前相談したからあるはずなんだけど、古炉奈も閉店するし、まんだらけは開店するし、こういろんなショップがなくなったりできたりすると不安になるでないの。
テレコ(おお懐かしい響き!!)を修理に出し、言い訳がましくDVDメディアを購入し、秋葉原をあとにした6月の土曜日であった。